雪の功罪

降り続ける雪、雪、雪もう直ぐ立春を迎えようとしてるのに
毎日の大雪である。
例年の降雪であれば、雪景色も風流と捕らえこの地方の
冬季間の景色として、多少の除雪作業も運動不足解消の
一環として、素直に受け入れていたが、今年は降雪の度が過ぎる
積雪で家がつぶれたり、小屋が裂けたり、雪下ろしで転落し
死亡したり、怪我をする高齢者が後を絶たない。最近地方に
置ける老人だけの家族が、増えているためこの大雪への
対処は並大抵なものでない。
行政においても道路除雪の予算は、もうとっくに使い果たし
追加予算を捻出するための、追加処置に追われているという
雪下ろしや除雪作業を業者に
依頼すると、情況にもよるが一回五万円以上は、かかるという
体力的にも、もう限界の家庭が大半であろうと思われる。
一方建設業界にとっては、雪下ろしや除雪作業の依頼が
ひっきりなしで、一週間或いは二週間待ちの状態であるという
作業代は人員一人当たり、一万五千円と業界共通らしく
その他重機等の使用によっては、追加料金が負荷され
相当の金額になるらしい。冬季の仕事の薄い時期建設業界に
取っては、除雪作業による活性化が、業界全般に漲っていると
言う、降雪の功罪は立場によっては、表裏一体の思いを
させながら、今日も降り続いている。

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