西置賜の県立高校再編計画案教育庁より提示

予てより少子化による、高校入学者の定数割れが顕著に
なっている西置賜管内の県立高校を、再編して定員数を
現況にあったように、再編する計画案を様々検討してきた
県教育庁は、最終案とも取れる案を提示してきた。
それによると、長井高校 普通科(200名5学級)=現状維持
長井工業高校 工業科(160名4学級)=120名3学級に減少
荒砥高校 普通科(80名2学級)=総合学科で現状維持
小国高校 普通科(80名2学級)=現状維持 
置賜農業高校飯豊分校 農業科(40名1学級)=本校に合併
以上のように平成25年度入学生(現中学校1年生)から
変わる予定。
私どもとしては、地域活性化や日本全体の産業構造や
これからの、県の次世代が背負う役割や発展を見たとき
誠に腑に落ちない再編案であり、納得がいかない。
普通科教室は、依然として現状維持であり実業科教室の減少
による数合わせに過ぎない。地元定着が減小し人口の減少を
加速させる案としか思えない。
少子化の加速を現状では、止める施策は現政権でも強力に
打ち出していないのが、歯がゆくもあるが地域としても
少しでも加速を抑えていく方法を、連携して行なって
いかなければならない。

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