漢字が書けない、言葉を話すのが苦手

最近世相的に、話し方が下手な若い人達が増えているような
気がしてならない。雑談的にはよく若者言葉でコミニケーション
は、図れているのだが、人前での言葉での発表なり会議と
なると、発言をしなくなる。報告書も自筆でなく殆どが
パソコンでのプリント提出が多い。若者だけの現象では
ないのだろうが、私なども自筆で書く場合、まず漢字が
書けなくなって来ている。読めるのだが、書けない。
メールやらパソコンでの文章は、自筆に比べて驚異的に
楽だし、自筆のへたくそな字を気にしなくても書ける。
気持ちを伝えるにも、相手の表情など気にしないでメールで
一方的に送るから、楽なのかもしれない。
文明の発達と共に、どんどん言葉も文字も平均化されて
個性的な、文字、個性的なコミニケーションが、衰退していく
気がしてならない。年賀状を目の前にして自筆で書こうと
して、悪戦苦闘、結局パソコンに頼ってしまう。
私もコミニケーションの衰退組みに、なっているのかも。

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