「トイレの神様」紅白で

11月25日の読売新聞紙上に、「トイレの神様」植村花菜さんの
祖母との思い出を綴った歌が紅白初出場に決定と、記載されていた。
図らずも一昨日、NHKの歌番組でこの歌を歌う、植村さんの姿を
見ていて、初めて聞いたのに大変感動させられた、詩の内容で
あり、曲もよかった。少し長かったが少しも違和感がなく
最後まで聞きほれた。
私が昔から聞いている、トイレの神様とはすこし違う雰囲気の
神様像であったが、それは現代風御伽噺のようでよかった。
私が聞いていたトイレの神様は、よろず神々の中で一番"財"を
もたらして、くれる神様で其の家の繁栄や、財を司っていて
家を新築すると、それぞれの神様たちがわれ先と各部屋に住み込む
をはじめるのだそうです。しかしながらトイレの神様は大きな
袋を背負い、えっちらおっちら歩くので、新築の家に着いたときは
各部屋や住めるような場所は、他の神様に占領され残っているのは
トイレの場所だけで、すこに住み着くため「トイレの神様と」
言われるのだそうです。トイレの神様が背負ってきた袋の中には
様々なものが、ぎっしり詰まっていてそれは、優しさを育む薬
努力する薬、一生懸命商売する薬、病気を防ぐ薬その他、人間生活
に必要で、幸せに過ごせる心の薬が一杯詰まっているのだそうです。
しかしその袋の口は、きれいにトイレが掃除されていて、家族や
客人が、快く用が果たせて初めてすこしづつ開くのだそうです。
良く会社など、トイレを見ると其の会社の内容が解かると言われます
し、家庭もトイレを借りる事で、其の家の家族が幸せかどうかが
解かるといわれます。

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