梯子酒

久しぶりに会合の後、4軒ほど友人と梯子してみた。
其の店により客層が、違っているのが面白い
ある店はスーツ姿のグループが、三々五々飲む前に値段の交渉を
していたし、ある店はがらがらの貸しきり状態、ある店は11時前
なのに、閉店ですよと言われ、ある店は中年のおばさんがたが
大声で話し合い、音楽も耳に入らないぐらい、騒々しかった。
全般的に見て、若い人達の姿が少なく、客足も驚くほど少なかった
ここに来て景況の悪化が、ひしひしと感じられる。
夜の店を回ってみると、それが現実となって分かる。
客数のまばらな店では、どうしても落ち着かなく早々に
店を出たくなる。
なぜかしら酔いも少なめにまわるのも、不思議である。

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