真摯な経営と生き方

親子ほど年齢の違う、親しい友人から
「この本読んでみる?」と見せられたのが写真の本
表紙はなにやら、コミック風の若者向きの
本"もし高校野球の女子マネジャーが、ドラッカー
の「マネジメント」を呼んだら"いういやに長ったらしい
題名の本である。
都立高校の野球部を甲子園に出場させるという
ほとんど、不可能に近い目標を持つ女子マネジャーが
ピーター・ドラッカー著「マネージメント」を
読みながら、野球部に携わる人達のマネジメント
その周囲の環境に対するリサーチを行ないながら
余命三ヶ月を宣言された友人の、最後の一年間
の生き方を通して、物事は結果でないそのプロセスが
大事である事を、知るという物語である。
この著書は、人の集まる組織或いは人生と言う
人が人に関わりながら、過ごしていく道のりの
道しるべをも、暗示しているように思え
最近になく真剣に読み、真剣に感動し、真剣に
考えさせられた本である。企業経営の基本を
書いている「ドラッカー」の考え方を解かりやすく
解説しているようで、物語としても高校野球
真っ盛りの今、感動の一遍である
読後、この本を貸してくれた
若い友人の真摯な側面を、見た思いである。
次世代の経営者は、この本是非読むべきである。




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