「おじいちゃん、どこまで行くの」「そうよなあーそんなに
遠くまではいけないだろうね」
「私はずーとずーと遠くまで行くの」
「いろんな景色がみたいから」
相席の七歳くらいの女の子が、希望に満ちた目を
輝かせていた。
人生には常に時間の列車が、絶え間なく運行されていて
様々な世代の人たちが、乗ったり降りたりを繰り返す
最近の列車内の相席の人達を見ると、ただ黙って目を瞑って
いる人達が多い。同世代はそうでもないのに、異世代の
相席では殆ど会話がない。
家族でも、地域でも、社会でも年代の違う人達が
混ざり合って生活してるのに、お互い会話の中から
お互いの生き方や、心を理解する事を放棄してる感じがする
高齢者の孤独死、若者のうつ病の広がりや、子供たちの
当校拒否、それらはすべて心を理解してもらえない
情況が要因であるように思える。
同じ時間の列車に相乗りする期間は、一期一合
もっと話そう。人皆師なり人生の相乗り期間を
もっと有効にコミニケートして、自分の列車の旅を
楽しんでほしい。下車する人との別れが来ない前に
その人の心のエキスを取り入れる事で、より豊かな
自分の旅が訪れると思える。
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2015.05.27 (Yosida)コメントありがとうございます。
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2015.05.27 (ネタオコシ)エゴノキ、良いですね
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2015.03.26 (hideki)おめでとうございます
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2015.02.12 (YosHida)ありがとう
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2015.02.12 (kuro)悲しいですが・・・・
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