ロボットの町長井市確立への提言

過去5回にわたって、二足歩行人型ロボットによる
K1大会が此処長井市で開かれてきました。
設計から製作しそれを操作し、ロボット同士で戦い
勝ち負けで楽しむ。全国よりマニアや学校の倶楽部の
人たちが集まって、その性能や動きを競い合う大会です
来月29日にも、第6回目の大会がタスホテル内で開かれる
わけでありますが

そろそろ次のステップに、進む段階に着た様に思えます
今様々な分野で、人型ロボットの活用方法が模索されて
いるようです。其の中でも比較的大きな力を要しない
機能の中での、癒し系ロボット、商店の店頭で愛嬌のある
動きで客に、癒しを与え購買を促す客寄せロボット
あるいは、高齢者施設の高齢者に、話したり、笑いかけたり
孫的存在の中で、和やかな場を作り出し喜びを与え
看護人の心の補助的役割をはたす癒し系ロボットとか

すぐにでも実用化が可能な、案件があるように考えられる
すでに商品として、大メーカ等や研究機関では出来て
いるものもあるようですが、まだまだ玩具としての
域を出てないのが、現状の用である。
国も今年度から介護福祉機種の開発支援に、
乗り出したようで、16年後のロボット市場を6兆円規模の
産業になると予測しているようである。
我々の地域には、電子、金属加工、基盤、IT、板金
鍍金、塗装、組み立て等のあらゆる"物づくり"の
基盤技術の集積を持っている。
尚且つ玩具ではあるが、二足歩行ロボット製作の、ノウハウ
も、少しは蓄積されてきている。
その技術を実用化に、生かさない手はない。

そこでせっかくの、技術資産を活用して其の方面への
参入準備を今から進めべきで、あろうと思われます。
色々な物づくり産業がありますが、これからの有望産業
であるロボット産業への参入は、スタートラインが
そんなに離れてなく、入りやすいと思われます。
それには様々な、壁があると思われますが県なり市町村
大学等の連携とそれらへの働きかけ次第では、可能な
事で、あろうと思われます。
特に物づくりで、地域活性化を行なっていこうとする
次世代の若者達にとって、ぜひ試みていただきたい案件で
ある。

これから10年ほどのスパンを、設定して努力していけば
かならず名実ともに、ロボットの町長井を構築することが
出来、他の市町村とは又違った風土の、確立にもなるで
あろうと思われます。
物づくり次世代の諸君、並びに行政の方々ぜひ本気で
取り組んでほしい。

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