学童夏休に入る

先週土曜日、地域内の殆どの学校が夏休みに入りました。
お母さん、お父さんがたも通知表を受け取るため、学校に
赴く、年に何回かの内の一日であったろうと思います。
日頃仕事に、かまけて思うように、子供達の学校生活を
考える時間も少なかった出しょうが、この日だけは一生懸命
我が子を考える日であったことと、思います。
私も工業高校の一学年の部会からの依頼で、現状の地域経済
と、企業が求める高校生のあり方と言う、演題で
お母様、お父様方参加者、100名程のご父兄に、卓話をして
参りました。
やはり今般の景況の悪さで、将来の子供達の進路に
様々な不安を、感じていらっしる様で、真剣なまなざしに
それが現れているようでした。
現況3年生の、求人受付もまだ80%程度で例年からすると
約半分くらいだと言うことです。しかし秋先からは
地元企業もきっと、景況も通常の8割程度には回復するで
あろうと思われます。求職戦線も卒業時までには
好転するであろうと、推測されます。地域あげて助け合う
事によつて、この不況来春までには乗り切ることが
出来るであろうと思います。

来春までには。

お久しぶりです。
近頃の新聞によると、一時帰休の対象者が山形県で3万人、全国では600万人を超えており、年末にかけて失業者が急増する可能性が大きいと報じられておりました。

地元企業の景況が8割程度に回復との見方ですが、人によってはどの状態を100としているかがはっきりしない様です、正規社員の大量解雇があまりニュースになっていないところをみると、景気の回復を待って最盛期の人員と設備を維持している起業も多く有る様のではないでしょうか。

過去のどの時点の経済状態を100とみるか、自社に取ってどの程度の業績が健全なのか、経営者としてその判断が問われている様です、「100年に一度」を言い訳にしてしまっては自分自身が「経営者」ではなくいつの間にか得意先にとっての「工場長」になっていたのかも知れません。

例えば8割の仕事が8割の値段で来たとしても8×8で64%の業績になります、約4割不足です、実情はもっと厳しいとみています、末端まで8割の仕事が回って来るとは思えないので絞り込みが進めば今より悪くなる可能性も検討中。

悲観的な見方で書いてしまいましたが、最悪の事態も想定しながら頑張っております。

2009.07.27:読者A:[編集/削除]

A氏コメントへの返信

景況立ち直りへの悲観的、心情をお持ちの用でありますが
それは、現段階では当然のことだろうと思います。
多分経済学者の間でも、賛否の分かれる事柄であろうと
思われます。根拠といわれますと私もはっきり
申し上げられませんが、この所の株価がようやく10000円
代に近い情況が見られます。株価と言うのはご存知の様に
半年後の情況を示す、予知だと言われています。
7月24日の株価は9900円と上昇しております。
私はそれよりも、景況の行方は常に"人の心"の変化に
よっていつも、作られてきているような感じをもっており
自社の浮き沈みも、其の時々の景況の状態で変化することは
否めませんが、倒れるか否かの大部分は、その企業の
モチベーションによるところが、大と思われます。
この様な時期であるがゆえに、連帯を強くし"明日は必ず
来ると"折れない心"と"希望"を持ちつづけいつもプラス
思考で、生きる大切さを知っていただくため、とりあえず
今よりよくなる時期を、秋先より来春に設定し自分に
暗示をかけたつもりです。
悪くなることより、よくなることを考えて進むことの
ほうが、会社全体のモチベーションの高揚につながる
ような気がします。
2009.07.27:YOSHDA:[編集/削除]

メーカー内製化の動きか?

取り立てて特徴の無い経営なので、つい悲観的になりがちです、いけませんね。

ニュース等での底打ち感とは裏腹に、8月の受注が著しく減少している、得意先も夏期休暇の拡大を余儀なくされている様だ、この状況は私の関わっている得意先だけがおかれている状況なのだろうか。

ここに来て、株価が上がり、大手のメーカー等ではリストラや無駄の見直しなどで損失が縮小傾向にあるとか、この時期の受注減小を考えると、景気のV字回復を待って手をこまねいている小・零細企業を尻目に景気低迷の長期化を見越し着々と再生を図る大手企業の姿が有る様だ。

もし、大手や中企業が内製化を進めていくとすれば、例えば8割の回復が有ったとしても小、零細企業には仕事が回ってこない、たった2割と思えるだろうが今の製造業の構造を変えるには十分な大きさだと思う、この秋から銀行の審査が厳しくなり融資の対象が絞られると言われている、モチベーションだけでは支えきれない現実が突き付けられる事になるのだろうか。

今の処は、得意先の動向を見てと言った消極姿勢ではあるが、来るべき変化に想いを巡らす今日この頃である、御陰様で今年のお盆はゆっくり出来そうだ、これも悪くは無い。



2009.08.12:読者A:[編集/削除]

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