人の格差(2)

人の格とは何であろうか、経済的貧富、職種は別として
人間の社会における、基本的ルールをしっかり認識出来
其の上に自分の精神的心の安定と慈愛の考え方を常に、認識
出来ている人。自分なりにはそう思っています。
その大小は、それぞれの年代によっても、個々によっても認識
の違いはあるでしょう。
イソップの童話に"蟻とキリギリス"と言う有名な話がありますが
人生を四季に例えてみると、晩年はいわゆる冬の時代
リタイヤした晩年の時代を、童話の蟻の如く過ごせるか、あるいは
キリギリスの生き方で、終わるかは自分が社会に出たときから
自分で其のつどコースを設定しながら、過ごしてきたことが
すべてであろうと思います。
人間は死の直前まで、人間として完成されたとはいえないかも
知れません、そのため生きている間はその未熟さゆえに常に
完成に向かって、努力したり、心を磨くため自己研修を積むことに
勤めようとするのだろうと思います。
早春期は、受身の中で生きることの基礎知識を蓄え、青年期は
衣食住の生活の基盤を確立し、壮年期は家庭や職業を通して
社会に貢献し、老年期には心の確立を持って早春期、青年期、
の人生の後輩達に、自分の生き方を通して、いわゆる人材育成
に勤めていく。理想論かもしれませんが。
其のとき初めて、人の格差がはっきりするのかも知れません。
今若いからまだ大丈夫と"キリギリス"の生き方を過ごしている
あなた、あっと言う間に老年期は来ますよ。
其のときの貴方の生活は、人格は ?

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