生きる事の意味

明日3月20日は、「春分の日」いわゆる彼岸の中日
仏教では「彼岸」とは極楽浄土の意味であり、現在生きている
世界を「此岸」(しがん)と呼ぶそうである。
または「忍土」(にんど)忍んで生きる世界、勉強して得を積む
世界であるといわれ、それを成し遂げた者が極楽浄土に、行ける
と仏教は、教えている。
あちらの岸に居る、先祖や家族に、こちらの岸にいる私たちが
お墓参りをすることで、春彼岸、秋彼岸の時期に、「彼岸」にいる
人たちを、供養し合わせて自分達も人生の卒業後、「彼岸」に
いけることを祈る行事なのだそうです。
春分の日は、昼と夜の長さが同じになり
太陽は極楽浄土があるとされている真西に沈むため、この日が
彼岸の中日で、供養の日と定められているのだそうです。
私にとって日頃、家族の事、仕事の事、社会の情勢とかに
身も心を奪われ、生と死の関係や生きている事の意味、あるいは
生かされている意味等を、考える事無く有限の時間を
過ごしている。
この日くらいは、すこし哲学者になって、自分の存在を含めて
その意味を、探ってみる時間に当てて見ようと思う。

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