孫との会話

今晩も長男は、会合で出かけて留守である。
「じいちゃんお風呂にはいるよ」6歳の孫に声をかける
「まって」孫はテレビに夢中である。
「先に入っているよ」と声をかけ一足早く風呂に入る
しばらくして「おまたせ」と声をかけ彼女が入ってくる。
いつものパターンである。
妻がいつも孫に「じいちゃんお風呂で眠ってしまうのが
心配だから」
「琴ちゃん面倒見てね」と話しているらしい。
「じいちゃん私ね、大人に成ったらお医者さんになるの」
「どうして」「私が゛お医者さんだったら、
じいちゃんとばあちゃん、病気になった時すぐ直して
上げられるから、死なないよね」一瞬ぎくっとさせられる
母親を亡くしているせいなのか家族が、欠けることへの
恐れを、無意識に感じているらしい。
「ありがとよ、琴が大人になるまで、じいちゃんもばぁちゃんも
元気でいるから」本当に孫はかわいい。

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