世相の反映か?高校定員割れ

長井工業高校の機械システム科の0.68と言う定員割れには
少なからず、がっかりさせられた。
推薦を含めても全体で0.9の大幅定員割れ。
現在の金属製造業の大不況を受けての、保護者の方々の意向が
機械システム科を、敬遠する傾向に走ったのか。
従来長井工業高校における花形学科の機械システム科の、凋落
に、我々地元金属製造業に関しては、少なからず危機感を感ずる
地元産業の中で、なんといっても製造業の衰退は地域活性化の
弊害あるいは、失業率の増大にも関わるおおきな要因になって
いるのは間違いない事実である。
我々に課せられた、大きな問題でもある。一方
景況の一時的な良し悪しで、進路を左右する短絡的な
考え方、あるいは定額給付金的発想の元で動く町政の
施策には、地方疲弊に対する無策無能な政治家の姿が見える
国政も含め金で、人気をとる考え方はいつまで続くのか。
「我田引水的」発想の中での、地方活性化はもう成り立たない
地域間の連携連帯の中での、教育システムあるいは産業システム
の構築に、行政的手腕を発揮していかなければと思う。

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