我に活をいれる

師走を向かえ、今年を振り返ってみると晴れの時期も
曇りの時期も、どしゃぶりの時期もさまざまな、景況
が、混在して味わわせてもらった一年で、あった気が
します。
ただ一年の後半が、急激な不況を迎えたことによって
気持ちが大きく其のことに、支配され時として平常心
を失うことに見舞われ、失意の底にくれる時間が多く
冷静な判断が出来ない状態が、しばしありました。
しかし考えてみると、今まで何十年間も事業を続けてきて
いくつもの苦難を切り抜けてきました。
オイルショック、プラザ合意、バブル崩壊、
ITバブル崩壊 etc・・・
我々、製造業は、一歩一歩地道にものづくりを通して
地域の経済に寄与し、日本経済を支え、世界の顧客に
品質のよい製品を提供し続けて、きました。
金融の賭博に付き合って崩壊するわけには行かないのです。
我々のものづくりに対する、情熱はそんなに脆いものでは
ないはずです。
新年を迎える前に、自分に活を入れ平常心を安定させ
すがすがしい気持ちで、新年に希望を持って
迎えたいものです。

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