コアの育成

12月24日読売新聞のトップページに"破綻か大リストラか"
の大きな見出しで、アメリカデトロイトのビックスリーの
現状を伝えるリポートが、報じられていました。
此処長井市の製造業の現状も、さほど変わらないのかな
と思うくらいでした。景気は山と谷の繰り返し波型の
波形を繰り返し訪れるのが常でなり、その山と谷の落差の
大きさで、産業界に与えるショックが違います。
しかし確実にいえることは、不況のままではいないと
言うことです。谷あり山あり又必ず山の時期を迎えます。
波形から言っても、急激な落ち込みは急激な上昇が
見られるのが景況の波形だと思っています。
この際 "喉元すぎれば暑さを忘れる" ではなく
今回の不況の経験をいかして自社の弱いところを検証し
次の谷に備え足腰を鍛える社内のコアの育成に力を注いだり
常日ごろからの経営の基本姿勢を見直すいいチャンス
なのかも、知れません常に奢ることなく、謙虚な
経営姿勢こそ、谷を乗り切る最大の秘策かも知れません
山の時期に経営者にとって、"己のキャパを知ること"
これも又大事な心がけかと、思います。

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