HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

我が家にも「おれ、おれ」詐欺電話か?

昨夜10時頃、固定電話に携帯より電話ありこんな時間に、親族から訃報の
報せでもあるのかと、急いで出てみると「○○だ、○○だ」と
長男の名前を二度ほど名乗る。長男は在宅してるのにと思いながら
「○○ですか、どちら様の○○、ですか」と問いただすとまた「○○だよ」
と繰り返す。

「○○といっても解らないので、苗字を言ってください」といったら
「ちぇ、めんどくさい」と相手はそう言って一方的に電話を切ってしまった。
親族、知人も含めて○○と言う名前は、長男しかいない。

まして家族からであれば、私の携帯か、妻の携帯に電話が来るのに
固定電話にかかってくる電話には、相手の姓名を確認してから私の姓を
名乗ることにしてますので、姓も名乗らず名前を言われても返答の仕様も無い。

まして長男の声とは、まったく違うから名前を聞いたとたん、これは変だと
思いました。
こんな田舎町でも、詐欺電話らしきものが掛かってくるのかと、改めて
家族全員に注意を促した。

過ごしやすい朝

曇り空で湿った空気の朝であるが、気温21度私にとっては気温的にベスト
夏の暑さの中で、体調は優れず活動も控え気味で過ごした、最夏の日々も
終わりに近ずき、8月も最後の周を迎えている。

受注の量も初秋の訪れと共に、上昇中社内にも活気が戻ってきた感じがして
社員たちの動きも、盆休みの名残りを払拭したような活発さを取り戻した様。

この地域も板金関係を中心にして、忙しさの中で中々納期的な面でお願いしても
受けてもらえない、状況が発生しつつある。
何とか、新規の外注先を開拓すべき担当者の奮闘が続いているようである。

地域全体の製造業の横の連絡と、得意とする加工技術の把握がお互いが
周知し、この地区への受注量をアップし力を合わせ、地域製造業の定時的
活性化をこの秋に向けて、構築できることに務めるには良い機会かも知れない。

広島市の土砂災害に心が痛む

天災の為せる業とはいえ、山すそを這うように開拓された住宅地。
そこに人間の考え方や、地質に関する知識への甘さや過去の災害に対する
検証がないがしろに、なっていなかったかどうか疑問でもある。

行政の遅かった避難勧告等多少なりと、人災に関する原因が無かったのか、
幼い子供達を含む大勢の災害死者に、身のすくむ様な悲しみを思いつつ
人事でない自然災害への怖さを改めて感ずる。

災害死の方々の安らかな、成仏を今は願うばかりであります。

海外設備メーカーの躍進

東南アジア方面の大手部品メーカーへの、生産推移が急激に成ってから
久しい年月が経っていますが、とりわけ過去5年間におけるそれは、目を
見張る状況でありました。

したがって国内生産設備はその間まったくの衰退状況で、
国内部品メーカーの設備投資は細々とした経緯しか行っていない
状況で有ったわけですが、その間台湾やタイ等の設備メーカーの躍進は
すばらしいものがあり、東南アジア関連の設備受注は彼等の独断上となり
其の上日本の生産ノウハウを基礎に、それにあった設備ノウハウを習得し
其の方式が、ベースになるまでに現在進化していると、国内部品メーカー
設備担当者が、話しています。

国内設備メーカーと比較して、納期的にも機能的にも5年程先を走っている
趣があると語っています。グローバルな部品メーカーが世界のあらゆる
地域に、生産拠点を展開している現状を見るとき、あながち嘘でもなさそうです

アベノミクスの政策の中で、国内企業もようやく5年の遅れを取り戻そうと
設備投資に、力を入れ始めましたが海外設備メーカーの国内参入が激しく
国内設備メーカー、特に中小の我々にとって太刀打ちできない状況が
生まれつつあるのも現実のようです。

夜行性動物達のディナー

近隣の畑に、今とうもろこしが収穫を前に、沢山の実をつけ食べごろに
成っている。

弊社工場の敷地内に、とうもろこしの食べかすや、糞がいたるところに
散らばっている朝の状況である。たぶん狸かハクビシンの仕業だと思う。

時折熊出没の報道もあり、この地区は畑と住宅が隣接し、山も比較的
近く、又河川敷が山から道路と平行に続いており、雑木林やススキなどの
雑草が、其の両岸を覆っているので、夜行性動物や雉などの鳥類の住みかには
絶好の環境でもある。狸はとうもろこしを上手に収穫し、弊社敷地内まで運び
とても綺麗に食べ、皮や茎だけを残し夜陰に食事を終え姿を消す。

熊は畑のその場で、めちゃくちゃに食い散らし、大きな足跡と糞を残して
立ち去る。

冬季は日中でも、狸や狐、ハクビシン等の姿は目撃できるが、今は中々
難しい。
自然が豊かな地域といえばそれまでですが、農家にとっては誠悩ましい
収穫の秋の訪れでもある。