HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

雑感9(農家を応援しよう)

今世界的な、食料問題が発生している中で、日本における
食料自給率の低さは、大きな不安を覚えます。
この地区でも、農作物は採算性の問題からか、放置された
農地は年々増えていると聞きます。
そんな中、工業系の我々が何かお手伝いできる事は
無いのだろうか、考えてしまいます。農作物の生産システム
の中で、工業的技術を応用して、採算性を高め3Kを除ける
安価な装置を、地域内で提供できる、地消地産的仕組みを
作れないだろうか。昔農村にはかならず"村の鍛冶屋さん"
が、有って鋤とか鎌を作って、直接提供していましたね
今は、高価な農機具投資で償却が、出来るかどうか甚だ
疑問視する。今までの生産システムを少し考えなおし
将来 次世代が、魅力をもって参入できる、地域に合った
食料生産システムを構築することを試みる、
発想を、次世代に提言して行くことも、自給率を高めて行く
一助だと、思うのですが。素人のたわごとでしょうか。
西置賜産業会では
今回県の「西置賜製造業技術力結集事業」の委託を受けて
市当局の指導の下"農工会議"を開き、新装置開発に
取り組む事が決定されました。
***つづく***

あれ???

お父さん 不思議な実がなってるよ

実がなるべきもない庭の木に青いみかんのような

実がなっていました。

よくよく見るとまだ青い烏瓜でした。

ちゃっかり他人の場所を拝借してました。

雑感8(地域の羅針盤)

  • 雑感8(地域の羅針盤)
(県庁.市役所.町役場)等,行政の役割は、地域全体の
指針と推進プロジェクトを作成するのが、仕事だとすると
それらを、作成するには地域の要望なり、考えなり常に
把握している事が、大切であろう。
地域全体の羅針盤が市役所、町役場であれば、商工会
商工会議所は、産業界の羅針盤であるといえる。
これらに関して、お役所仕事だからとか、
所詮、公務員の仕事だからと、理解度が希薄な事が
多いのですが、偏見を除いてその仕事ぶりを見てみますと
市役所の商工観光課、(横山氏、斉藤氏)あるいは会議所
(高橋氏、梅津氏)地場産の(梅津氏)等の地域を思う
意識の高さ、行政と会議所との連携を常にとりながら
時として、休日を返上しての
地域のプログラム推進には、頭の下がる思いが致します。
「馬には、乗ってみろ、人には添ってみろ」と言う言葉
があるように、食わず嫌いをやめて本質を見極め
産学官の連携と連帯を深め、自己の資質を高め合わせて
地域全体のスキルアップをして行くことが、次世代への
我々の役割で、無かろうかと思います。

県庁に行ってきたよ

  • 県庁に行ってきたよ
第一回山形物づくり人材推進委員会に9月5日行ってきました

雑感7(源流の戦士達)

先生…「計画通り進んでいるか」,「試験直前の対策は、?」

生徒…「なんとかなります。」笑顔で交わす言葉

国家資格技能検定試験を間近にして、旋盤作業に取り組む
生徒。緊張感の中にも、余裕が見られる。

今長井工業高校では、地域と密着したキャリア教育の
一環として、技能士養成、電動カート作り、マイクロマウス
二足歩行ロボット、デジかも(田の草取りロボット)の製作
おもちゃの病院、老人施設えの慰問、地域清掃等
高校座学のほかに、それら様々な行いを通して、"働く"

と言う概念を渡辺校長を、先頭に前教員が生徒達に、植付て
いる姿はには、頭が下がる思いです。

今この生徒たちが、地域源流の戦士たる、自覚に燃え
社会に羽ばたいた後、我々産業界もこの子達への
更なる育成、働く喜びの中で、生きることへの充実感を
与えるプログラムを構築して行く、責任がある。
そのためには、産業界の連携と連帯がどうしても
必要だろうと思います。
***つづく***