HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

懐かしい味

今から50年前、当地方で盛んに生産されていた
枝豆(馬のかみしめ).花作大根等の料理試食会に
参加してまいりました。
日本の野菜類の種類は、世界各国から見ても非常に
個々の品種が、少ないそうです。
昔は、そうではなかったのでしょうが、高度成長期
や、経済市場主義の中で、農業生産を行っていくうえで
平均化され、個性ある農作物が淘汰されてきたのかも
知れません。
そんな中、遠藤幸太郎さん達のグループが、過去の
農産物の特徴を見直し、現代に復活させ新しい食の
開発に、努力している運動は、これからの農業経営の
指針を示しているように思え、賛同の気持ち大で
おいしく頂いてまいりました。

五里霧中

  • 五里霧中
会社の私の部屋から、見える西山は、季節、季節で

そのたたずまいを変え、いつも心を和ませて

くれます。

今朝は靄で覆われ、今の景況のように先が見えない

景色でした。

長井工業を支える軍団

9月29日、はぎ苑で、今年度第2回体育文化後援会
理事会が、開かれました。
平成20年度の事業中間報告、運動部、文化部活動状況
あるいは、「ものづくり」活動等が報告され
例年にない、成果を挙げていることに、一同満足した
したしだいです。
忙しい毎日の中で、真剣に議論して頂、工業高校の、支援を
常に念頭に、置いていただいている、会員の皆様には
感謝の一言です。

長井合宿

  • 長井合宿
すみだ塾の18名の、塾生を招いて長井機械工業共同組合の
若手「亦楽会」のメンバー、西置賜産業界
「次世代グループ」メンバーとの合同勉強会が、
9月29日開かれました。
一ツ橋大学商学研究科教授、関 満博氏の講義を受けました
近年における、中国西夏地区における、産業の現状と
日本の最近増えてきた、農協に依存しない農業経営
朝市から始まり、無人販売、農作物の直売所、そして
集落が共同で、生産、食品加工、そして農業レストラン当の
販売まで、三点セットで、集団経営する方法と現状等に
ついて、学びこれからの、日本の農業の新しい方向の
一端に、塾生一同希望を感じたと思います。
その後、懇親会の中で、すみだ塾の方々には長井の秋の食の
代表の一つ、「いも煮」に舌鼓を打っていただき、地方の
食のすばらしさを、感じ取っていただけたと思います。

女の子の思い

  • 女の子の思い
「物づくりが、好きなんです。」

「旋盤とか、フライスとで、金属を加工するんですよ」

普通高校を、来春卒業する女の子の面接でした

「大丈夫です。御社の内容はホームページで、
見てきました」

日本的な面立ちで、ほっそりした彼女

大学進学をしないで、機械工場に就職しようする志
事務ならまだしも、現場をやりたいと言う。

今真っ盛りの、求職活動の時期、ススキの穂にも似た
爽やかさを、感じました。