HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

ある金融機関会員の新年会

昨日会員新年会が、開かれ参加してまいりました。
多分新年会ではこれが、最後の新年会だと思いますが
多くの異業種の方々が出席しておりました。
同業者の人たちと、しばらくぶりで、二次会まで
付き合ってきました
どちらを向いても、暇ですねの合言葉です。
就業日数の削減で、製造業では一週間のうち三日休日は、
当たり前、中には四日休日の所もあり、改めて根の深さを
感じさせられてまいりました。
さてこの状態に、金融機関はどう対処して会員企業を
導いていくのか、金融機関の方針をどうチェンジしていくのか
しっかり見据えて、付き合っていくべきであろう。

五里霧中

今朝の冷え込みは、久しぶりに厳しいひえこみとなりました。
乳白色のもやですべてが覆われ、見通しが利かない。
まるで現況の製造業の有様の用である。
毎日のようにメデァで報道されている、大企業の赤字転落の
有様に、なすべくしてじっと耐える。
不況のせいだけでなく、世界の中で日本の役割が今までとは
何かが違ってきている。日本の製造業の方向が
何か大きく変わろうとしているのは、間違いない。
その何かが分からないのが、現状であるから不安が募るのである。
しかしながら、当地区の金属製造業は必死で、頑張っている
経営者のトップが、続々と若返りしているせいかも知れません。
攻める経営こそ、最大の防御かも知れません。

立春の朝

  • 立春の朝
節分、立春、雨水、と春は確実にその姿を現しつつある。
雪国のこの地にも、木々のそばによると其の感じが、ほのかに
伺いすることが出来る。
新芽のふくらみや、かすかな春の香りを感じる。
この年は、いつもになくまだ2月だというのに,その感が強い。
穏やかな日々が続いているせいだけでなく、夜明け前の暗さに
喘ぐ私どもの願望の強さの表れであるのかも。

工場レイアウト

  • 工場レイアウト
兼ねてより計画しておりました
生産現場の、機械設備の全面的配置換えが、昨日より
始まりました。
より機能的に、コストダウンを目標と社員のモチベーション
アップを目指し、生産活動をしながらの移動ですので
役10日ほどの日程がかかりそうです。
長年設備増加とともに、隙間を見つけて配置してきたので
現場そのものが、乱雑な配置で機能的でなかったのが
計画の要因でした。
忙しくないこの時期が、決行のチャンスでした。

大寒の終末

此処2,3日暖かく初春の感じの日が続き、立春の時を迎える
時めきを感じさせる気候が続きました。
季節は、いつも確実に変化を伴って、過ぎていきます。
こぶしの花芽も次第にそのふくらみを増し、春一番に備えている
人生も後半を迎えると、時間の経過がすごく早く感じられ
つぶやく言葉も「もうこんな時間か」
若いときは「まだこんな時間か」
また楽しい時は、「もうこんな時間か」
苦しい時は「まだこんな時間か」
同じ時間の流れなのに、面白いもので其のとき其のときの
環境と感受性によって長く感じたり、短く感じたり。
今の不況も、感じ方によっては、早く過ぎ去るのかな。
社内環境も、こぶしの花芽のように時に備えて、整備、整頓
技術の習得に力を注ぎ、じっと耐える期間かも
知れませんね。