HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

面白い印刷の方法

加藤紙器の加藤社長が、珍しく来社されました。
本当に久しぶりでした。何かあったのかなと思いいろいろ話に
耳を傾けました。常日頃彼の話は進歩的で、いつも新しい
技術や製品の開発に心を注いでおり、当社で使用している
木材に変わる、梱包財で丈夫で普通の段ポールとは、比較に
生らないほどの強度を持つ、ダンボールを開発したときは
いち早く採用させてもらいました。
今度はなんだろうとおもったら、印刷の話金属、木材、紙、樹脂
等の大型のものでも、通常の看板作成や、写真のポスター
壁紙、壁画等への印刷がいとも簡単に、そして従来の価格が
比較に生らないほどの、安い値段で提供できるシステムを
構築したので、これを産業化するのに知恵を貸してください
との事でした。
数々のサンプル品を、拝見しましたがこれは面白い、
採用できる範囲は、無限にあると思われる。

営業活動こそ生き残りの源

今産業界会員の企業では、営業の毎日が仕事を求めて
全国を駆け回っている。
当社においても、一日おきのように、北関東を駆け巡っている
新規の顧客開拓、既存の顧客への重ねてのアプローチ
まずは、足を使って腰がるに、訪問を繰り返し他との違いと
取引していただく事の、メリットを宣伝することが重要であり
この不況をチャンスと、とらえ新しい分野へも営業をかけてみる。
今まであまり、営業力のなかった彼らが顧客との折衝で、より
大人として、人間として成長するためにも、頻繁に出かけて
もらわなければ生らない。
「攻撃こそ最大の防御なり」生き残りをかけて
大不況からの防御を強化していかなければならない。

捨てられるか?

今回工場全体レイアウトをやって見て、いかに普段使っていない
道具やガラクタが、おおくの場所を占有していたことか。
合理的に見れば、必要ないのになぜか捨てられない。
家庭でも、気がついて見れば沢山のがらくたが、大きな顔をして
居座っている場合が多い。ただでさえ狭い住まいなのに、人間が
ガラクタに気を使って生きている。
物だけでなくややもすると人間は、ストレス、見栄、うぬぼれ
不安、ねたみ、強欲、執着、等の重い「負の気」を背負って、
自由を奪われているのではと、時々感じる。
これらを、捨てる決心をどのタイミングで、出来るか
それが、生き方の幸せなのに中々出来ないのが、人である。

長井工業ロボット菓子商品化

  • 長井工業ロボット菓子商品化
長井工業高校の生徒たちによる、ネーミングから
金型製作による、長井ロボット人形焼きの菓子が、ロボワン大会
の日初めて、発売を試みた。
150個(風林堂委託)製造しましたが、たちまち売り切れの盛況で
ありました。

2009年2月7日第5回長井ロボワン東北大会

  • 2009年2月7日第5回長井ロボワン東北大会
長井雪灯回廊事業と平行に、西置賜産業主催第5回ロボワン
大会がTASビルで開催されました。
全国より45体の精鋭ロボットが参加し、その機能ならびに動きの
俊敏さ、戦いの強さ、より人間に近い動作等を、競い合いました。
どのロボットも、会を重ねる毎に進化しており、製作者たちの
技術の向上には、目を見張る思いでした。
また高校生の参加の中でも、大変進化しており将来の地域における
人材としての活躍にも、大きな希望がもてる。
最先端の工学理論を形に表していくこの二足歩行ロボット
こそ、将来の地域活性化の一つの源となることは、確実と思います
地域をあげて、ロボットの町長井を作り上げていくことに
努力し、このものに関する様々な、商品化を図り一つの産業として
定着させることが、今後の産業界の大きな役割となるでしょう。