昨日の日曜日妻は、孫の部屋整理に忙しく立ち回っていた
孫も嬉々として、お手伝い。
今年小学校入学を前にして、妻の部屋を孫ように模様替えするため
息子と3人で一生懸命であった。
今まで毎晩2階の息子の部屋で、寝ていたのが今度は、私どもの
寝室の隣の部屋で、寝ることになるわけで、いわば彼女にとって
初めてのちいさな自立である。
「今度じいちゃん泊まりにきてね」
彼女はちょっぴり不安顔で言う。
来週には勉強机がとどく。小学校までは孫の足で約40分はかかるで
あろう学校までの距離、幼稚園では3年間皆出席の孫。
2歳の時母親を亡くし、妻が代理で育ててきた、妻にとっては
2度目の子育てである。普通ならのんびりと老後を楽しむ計画を
出来るのに、頭の下がる思いである、孫も「ばぁちゃんママ」
と呼んでまるで、母親のように接している姿を見ると、
俺もいつまでも元気で、支えなければならないなぁと、思う
ともあれ、そんな様子を見ていると、しみじみと幸せ感を覚える
家族のためにも、家長たる力の萎えないよう頑張ろう。
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孫の小さな自立
2009.03.03:コメント(1):[創業者の記憶 ~吉田功~]
長井工業高校卒業式
明日3月3日は、長井工業高校の卒業式である
私ももう20年近く、役職上来賓出席をしておりますが
今年の卒業生ほど、その進路(就職)に厳しい情況が待っている
年は、記憶にないほどである。
私どもの会社でも、毎年当校卒業生を若干名を採用致しております
今年は一名の採用を決定しております。
卒業式には例年、行政を初めとして、出身中学校長、あるいは
同窓会、PTA、体育文化後援会、受入先企業の役職者の
来賓の方々がずらりと、席を連ね他の高校では、見られない
地域開放型卒業式を毎年行なっています。
それだけ地域にとって重要な、位置づけにある学校なのです。
今年の地域経済界は、かって経験したことのない大不況の中
特に製造業においては、週休3日、あるいは4日が当たり前の
情況を強いられている現状であり、出口の見えない状態が
続いております。
生き残りを掛けて、奮闘する中で卒業生を、受け入れることは
かなりの決断が必要だったと思います。
そんな情況の中で、社会に出る卒業生にとってある意味
本当に自分を見つめなおすいい機会かもしれません。
それは、甘えを捨て厳しさの中で己を育てる情況にめぐり合った
と考えるべきであり、それを乗り越えることにより、人生を
生き抜く強さを、習得できるからであります。
頑張れ卒業生諸君。
私ももう20年近く、役職上来賓出席をしておりますが
今年の卒業生ほど、その進路(就職)に厳しい情況が待っている
年は、記憶にないほどである。
私どもの会社でも、毎年当校卒業生を若干名を採用致しております
今年は一名の採用を決定しております。
卒業式には例年、行政を初めとして、出身中学校長、あるいは
同窓会、PTA、体育文化後援会、受入先企業の役職者の
来賓の方々がずらりと、席を連ね他の高校では、見られない
地域開放型卒業式を毎年行なっています。
それだけ地域にとって重要な、位置づけにある学校なのです。
今年の地域経済界は、かって経験したことのない大不況の中
特に製造業においては、週休3日、あるいは4日が当たり前の
情況を強いられている現状であり、出口の見えない状態が
続いております。
生き残りを掛けて、奮闘する中で卒業生を、受け入れることは
かなりの決断が必要だったと思います。
そんな情況の中で、社会に出る卒業生にとってある意味
本当に自分を見つめなおすいい機会かもしれません。
それは、甘えを捨て厳しさの中で己を育てる情況にめぐり合った
と考えるべきであり、それを乗り越えることにより、人生を
生き抜く強さを、習得できるからであります。
頑張れ卒業生諸君。
2009.03.02:コメント(0):[創業者の記憶 ~吉田功~]
新しい農業経営の先駆
2月27日付け読売新聞に、置賜地方の在来作物の枝豆
「馬のかみしめ」を素材とした菓子の試作発表会が、長井市内の
ホテルで開かれたと掲載されていました。
農家のグループ「ひなた村」(代表 遠藤幸太郎氏)の企画
実は昨年私も、「馬のかめしめ」を素材とした手料理を
試食する機会にめぐまれ、代表の遠藤氏のお話をお聞きした事が
ありました。又農工連携を模索するため西置賜産業界「会員48社」
の、次世代グループの若手と、農業高校の先生たちと、農工会議
を企画したとき、遠藤氏には色々きめ細かいご指導を、いただいた
経過がございまして、氏の色々な先進的な、農業に対する研究と
企画には、頭の下がる思いです。
地産地消を、原点とした手作りの農業経営と、利益だけの目的で
従来作物の良さを無視した結果、それらの作物がどんどん
忘れ去られる、現状の農業経営の中で、従来のいい作物を
見直し果敢に、それらを新しい形で再生させようと
頑張っている、遠藤氏の試みに大きな拍手を送りたい
記事でした。
「馬のかみしめ」を素材とした菓子の試作発表会が、長井市内の
ホテルで開かれたと掲載されていました。
農家のグループ「ひなた村」(代表 遠藤幸太郎氏)の企画
実は昨年私も、「馬のかめしめ」を素材とした手料理を
試食する機会にめぐまれ、代表の遠藤氏のお話をお聞きした事が
ありました。又農工連携を模索するため西置賜産業界「会員48社」
の、次世代グループの若手と、農業高校の先生たちと、農工会議
を企画したとき、遠藤氏には色々きめ細かいご指導を、いただいた
経過がございまして、氏の色々な先進的な、農業に対する研究と
企画には、頭の下がる思いです。
地産地消を、原点とした手作りの農業経営と、利益だけの目的で
従来作物の良さを無視した結果、それらの作物がどんどん
忘れ去られる、現状の農業経営の中で、従来のいい作物を
見直し果敢に、それらを新しい形で再生させようと
頑張っている、遠藤氏の試みに大きな拍手を送りたい
記事でした。
2009.02.27:コメント(0):[創業者の記憶 ~吉田功~]
世相の反映か?高校定員割れ
長井工業高校の機械システム科の0.68と言う定員割れには
少なからず、がっかりさせられた。
推薦を含めても全体で0.9の大幅定員割れ。
現在の金属製造業の大不況を受けての、保護者の方々の意向が
機械システム科を、敬遠する傾向に走ったのか。
従来長井工業高校における花形学科の機械システム科の、凋落
に、我々地元金属製造業に関しては、少なからず危機感を感ずる
地元産業の中で、なんといっても製造業の衰退は地域活性化の
弊害あるいは、失業率の増大にも関わるおおきな要因になって
いるのは間違いない事実である。
我々に課せられた、大きな問題でもある。一方
景況の一時的な良し悪しで、進路を左右する短絡的な
考え方、あるいは定額給付金的発想の元で動く町政の
施策には、地方疲弊に対する無策無能な政治家の姿が見える
国政も含め金で、人気をとる考え方はいつまで続くのか。
「我田引水的」発想の中での、地方活性化はもう成り立たない
地域間の連携連帯の中での、教育システムあるいは産業システム
の構築に、行政的手腕を発揮していかなければと思う。
少なからず、がっかりさせられた。
推薦を含めても全体で0.9の大幅定員割れ。
現在の金属製造業の大不況を受けての、保護者の方々の意向が
機械システム科を、敬遠する傾向に走ったのか。
従来長井工業高校における花形学科の機械システム科の、凋落
に、我々地元金属製造業に関しては、少なからず危機感を感ずる
地元産業の中で、なんといっても製造業の衰退は地域活性化の
弊害あるいは、失業率の増大にも関わるおおきな要因になって
いるのは間違いない事実である。
我々に課せられた、大きな問題でもある。一方
景況の一時的な良し悪しで、進路を左右する短絡的な
考え方、あるいは定額給付金的発想の元で動く町政の
施策には、地方疲弊に対する無策無能な政治家の姿が見える
国政も含め金で、人気をとる考え方はいつまで続くのか。
「我田引水的」発想の中での、地方活性化はもう成り立たない
地域間の連携連帯の中での、教育システムあるいは産業システム
の構築に、行政的手腕を発揮していかなければと思う。
2009.02.27:コメント(0):[創業者の記憶 ~吉田功~]
岡山県津山商工会議所情報化推進特別委員会の方々来市
2月23日西置賜産業会との懇談会をいたしました。
委員長の日笠春夫氏を筆頭に、友末氏、池田氏、宮田氏、沼氏
小坂氏の6名の方々で、産業界からは吉田、佐藤、横山の三役と
理事の四釜雅之、小関、斉藤の各理事と会議所高橋、商工から大沼
の8名の参加で懇談が行なわれました。
津山市は人口10万で江戸時代の初めに津山城が築かれて以来
商人や職人の活気がみなぎっていた町で、昔の面影を今に残す
町並みは津山情緒がたっぷりの町だそうです。
◎懇談の内容は長井工業高等学校との連携について
◎西置賜産業会の事業について
◎業況当の意見交換
上記の内容について、懇親会も含め様々な面で親交を深めました。
10月ごろには、産業界で津山市を訪問する計画も話しになり
当方としても意義深い懇談でありました。
委員長の日笠春夫氏を筆頭に、友末氏、池田氏、宮田氏、沼氏
小坂氏の6名の方々で、産業界からは吉田、佐藤、横山の三役と
理事の四釜雅之、小関、斉藤の各理事と会議所高橋、商工から大沼
の8名の参加で懇談が行なわれました。
津山市は人口10万で江戸時代の初めに津山城が築かれて以来
商人や職人の活気がみなぎっていた町で、昔の面影を今に残す
町並みは津山情緒がたっぷりの町だそうです。
◎懇談の内容は長井工業高等学校との連携について
◎西置賜産業会の事業について
◎業況当の意見交換
上記の内容について、懇親会も含め様々な面で親交を深めました。
10月ごろには、産業界で津山市を訪問する計画も話しになり
当方としても意義深い懇談でありました。
2009.02.25:コメント(0):[創業者の記憶 ~吉田功~]