HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

今盛夏








8月17日午後3時
暑い、暑い、敷地内の小さな森の濃厚な、緑が
なお暑さを感じさせる。
今はそれらが、蝉の恋の鳴き声で一杯である。

お盆明けの出社

今日8月17日、お盆明けの出社である。
ひと時の休息を終わって、秋の陣に向かって再び景況との
厳しい戦いが始まる。
政況も明日よりいよいよ天下分け目の戦に突入。
さながら現代の関が原の合戦が始まります。
どちらが勝つにせよ、急激な景気回復の望みはもてない。
しかしながら、将来に希望を見出せるような目標と
この国をどう導いていくのかの、指針を政治家たちは
はっきり打ち出していくべきである。
ものづくりの方向、農業の方向、教育の方向、外交の方向
国民生活の水準をどこにおくのか、知りたいものであり
長期的展望を定めてほしい気がする。
中小企業も目の前の情況に耐えながら
長期的計画を立てたいわけですが、国の方針がしっかり
定まっていないと、目の前のことに対処するだけで
精一杯になってしまう。
何はともあれ、社員一同の連帯を基礎として
今日からまた頑張ろう。

盆休に入る

今日は、午後から社内の大掃除で明日13日より16日まで
お盆休みに入ります。
季節はすっかり晩夏の様をていして、窓辺の欅の木では
みんみん蝉が、甲高い声で鳴いています。
梅雨明け宣言もなく、移行していく季節
なぜか区切りない中で、だらだらと早秋を迎えようと
しています。昨年の11月のつるべ落としの景況悪化から
早10ヶ月、ほっとしているわけではないが、よくぞ
持ちこたえた。地域金属系の製造業の方々も一人の落伍者も
なくお盆を迎えている。
実りある秋を目の前にして、一息のお盆休みである。

27年前の思い出



1982年3月5日 坂本九ちゃんと歌った、
「上を向いてあるこう」の大合唱が今も聞こえてくるようで
あります。
県立長井工業高校定時制課程、最後の卒業生8名を
送り出した日の思い出である。





1985年8月12日、御巣鷹の日航ジャンボ機の墜落事故
520人の犠牲者の中に、彼も居た。
24年前の8月12日が、明日今年もまたやってくる。
同年である私にとって、この日は忘れられない日で有ります
明日は心の中で、手を合わせ冥福を祈りたいと思います。

会議所常議員会と議員研修と暑気払い

8月10日タスビルにて、3時半より項目行事が開かれました。
議員研修内容は、日本政策金融公庫山形支店 支店長の
岩城 守氏の「これからの企業経営と日本政策金融公庫の
活用について」の演題で一時間ほどのお話でした。
暑気払いでは、多くの参加者どおしで情報交換が行なわれ
和気藹々で、ひと時をすごしていました。