HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

昭和の年代へのワープ

10月21日 長井タスパークホテルにて、
長井工業高等学校同窓会主催による、ハーモニカの
饗宴が開催され、秋の夜長のひと時を歌声喫茶のような
雰囲気で、参加者はひと時の遠い青春へのワープを
楽しんでおりました。
カチュウシャで始まり、岡をこえて、誰か故郷を思わせる
群青、りんごの歌、青い山脈、雪の降る町よ、
りんご追分、荒城の月、川の流れのように
等々昭和を代表する曲を、ハーモニカによる演奏で
その美しい純日本的旋律に、会場に詰め掛けた400名の
中高年の聴衆は、それぞれの半生に重ね合わせて
演奏される時代背景の自分を、思い出すように
聞きほれていました。




主催の同窓会は3年後に訪れる、母校50周年記念式典
に向けて、地域の長井工業高校へのよりいっそうの
理解とサポートを得るための、事業の一環として
主催したのが、目的のようです。

千客万来

今週は来客が多い。仕事関係以外でも様々な
人達の訪問で、日頃暇な私の出番が結構あり
私的には、珍しく活気づいている。
話を聞くだけでも、様々な現況の情報が
多面的に得ることが出来、なるほどと思う。
景況の情況でも、業種に寄ってかなりの開きが
あり、7割創業に回復したところに、依然として
5割以下の低操業率であったり、開きは大きい。
特に設備関連の業種においては、回復の遅れが目立って
遅い情況と聞く。
又実業高校の来年度の就職内定率は、この置賜地区に
置いては、学校間で多少の開きがあるが、50%前後の
内定と言う近年に無い、低さである。
異口同音に、もう少しだと思うと慰めあうが
政権の後退の中で、産業活性に関する施策や
不況対策なる項目が、聞かれないので尚
不安感が増大しているような気がしてならない。
季節の変わりは体感出来るのに、景況の
変化は体感できないと、それぞれの言葉である。

同級生の来社

先週知人と一緒に、中学の同級生が38年ぶりに
会社に訪ねてきました。前ぶりも無い訪問で
私は同級生とは解らず、彼も又其のことに触れず
名刺交換しましたが、それでも私はわかりません
でした。それでも話し始めてようやく彼の其の時代の
面影を思い出していました。都会の空で時々私の
ブログを見ているとの、話で又びっくり時々コメント
ももらっていたのに、私は彼とは知りませんでした
今は現役をリタイヤして、NPO法人で社会貢献に
努力しているとの話でした。此処長井地区の活性化
にも、外部から色々と応援しているようで
嬉しいかぎりでした。彼は今回中小企業向けの
会社のロゴやマークの活用法による、企業活性化を
図る手法をテーマにした本を発行したので、
読んでもらいたいと、仙台に来たついでに長井を
訪れたといって、私の会社を訪問したのだそうです。
元気な同級生を見ると、私まで元気になるようで
遠い青春のひと時に浸ったひと時でした。

NPO長岡産業活性化協会(新潟県)~の視察



今年度も様々な県外団体の、長井市視察が
重ねられているが、去る10月14日に長井市視察に
見えられた、NPO長岡産業活性化協会(新潟県)
との懇談会。
さすが人口の多い地区における、活性化事業にかける
行政の補助金やサポート体制には、兜を脱いだ思いでした
しかしながら活動の内容を比べても、決して引けを
取らない、長井市のかかわる職員の少人数、予算の
少ない中にも、質でカバーできてる事に、自信を
改めて感じました。
今後も様々な地域からの、視察があろうかと思いますが
現在は殆ど、点のみで終わっていますが、将来
的には、それを線でつなぎ地域活性化の礎とし
頑張って見たいものだと感じました。

県産業技術振興機構 来社

去る10月14日、山形県産業技術振興機構の
産学官連携コーディネータ荒井氏が、来社なされました
地域製造における、特許流通促進事業・やまがた産業
夢未来基金による助成金交付事業の説明等、機構に
置ける事業内容を、詳しく説明して行かれました。
(夢未来における助成金の内容においては、新技術育成
課題解決型技術開発、新事業支援)
来年度も多分あるであろうということで、産業会の
会員の方々もぜひトライしてくださいとの事でした。
なお産業会例会にでも、荒井氏をお呼びして
詳しい内容を話していただきたい旨、お願いして
置きました。