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埼玉大学教授来社

去る12月4日埼玉大学経済学部加藤秀雄
教授が、来社されました。
地域産業における各分野の、景況についての
ヒヤリングで訪れたとの事でした。
最近各機関の、この様なヒアリングのため
訪れる事が、年間非常に多くなってきているが
これも地域における付き合いと、思って
応じています。最近仕事上の忙しさは、停滞
気味なのに、こういった付き合いが
多くなってきている。

より厳しくなった顧客

最近地元の、パーツメーカーや、アッセンブリ
メーカーより、相談が多くなってきている
それは、どう納品するパーツに顧客が、信頼感
と安心感を持ってもらえる事が、出来るか
と言う悩みを持っていると言う。
過去の景況時代は、品質と納期が最大の
安心感を与える要素でした。
そのため、中小の製造業ではハイテクな
生産機器を導入し、生産システムの優秀さを
誇示してきた帰来があったと思います。
しかしながら、不良混入除去や箱づめ作業等の
システムは、すべて人の手作業で賄っている
部分が多かったようです。
最近の顧客の要望は、生産後の製品を100%
不良混入がなく、出荷までの扱いをどの様な
システムの中で、行なっているかまで見て
今後の発注を考えていくと言う傾向に
成ってきているようです。
トラブルが発生してからの、対処では顧客は
安心感を持たないし、トラブルが発生しないような
システムを構築してこそ、我々は安心して
発注できますと、公言する顧客が大変多く
なっていると聞きます。

クラス会の相談

同級生から突然の電話で、クラス会をしたいと
電話があった。何年かぶりである。
中学時代の担任の先生が、皆と会いたいらしい
からと言う。普通は珍しいことである
先生にとっては、教師になって我々が
初めての担任だつた性もあって、一番身近な
存在であるようだ、年齢も7歳程しか違わない
ので、なおさらの事と思う。還暦を過ぎれば
生徒も先生も、余り違わない年代になり
友達感覚に、なるのだろう。
当時のクラスメイト数は、50名程であったと
思いますが、近在するのは25.6名かな
早速手分けして、電話して見るも諸処の都合
で、参加できるのが10名程であった。
年代を追うごとに、元気で過ごすと言う事の
難しさが多くなっている事を、感じちょっぴり
寂しさを覚えた。

12月1日午後4時の風景

午後からすばらしい、天気風も無く
日が短くなり、瞬く間に太陽が沈む








孫との会話

「じいちゃん、聞いて聞いて」
ピアノの前に座って、今月の発表会に
向けての練習を今晩も始めた孫。
ここ数日間出かける事の、多かった私は
孫の練習に立ち会う事が、無かったので
今日の孫は、張り切っている。
「うまいねー」と声をかけると、にっこり
と笑顔をかえす。なんともいえない幸せな
ひと時である。