HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

友人のブログ

知り合って半年ぐらいの友人がいる。
その友人が、ブログを書いているとは
聞いていたが、あまり気にする事もなく
そのサイトを探そうともせず、時折あっても
話はその事にも触れず、他の話で
終わっていたのですが、ある日調べ毎の
ため、ネットの検索をしていたら
偶然にもその友人の、ブログらしき題名が
あり早速覗いてみました。
文面をみて、人に
やさしさのある、綴りで
人の悲しさや、喜びを日々の暮らしの
中の出来事で表し、真読みやすい文面で
表している。私はどうも文面にやわらかさが
なく、理屈ぽい傾向があり硬すぎると
良く家族に言われる。
早速友人のそれをショートカット化して
毎日読む事にした。

寒い月曜日

1月25日月曜日、休み明けの事務所は
真に寒い。寒中であるから当たり前のことであるが
二日も空けると、職場も冷え切っている
頭も切り替えが遅く、エンジンが掛かるまで
時間が掛かる。人間とはデリケートな者で
休みと仕事の切り替え時間が、少し必要に
出来てるらしい。通学する子供も含めて
その日の朝は、体も心も少し憂鬱になるようである
休日を楽しく過ごせば、過ごすほど
そのギャップが大きいらしい。
周一の朝礼の中で、社員たちの顔を何時も
眺めながらそう思う。さて今日はどうゆう
話をして、彼らのモチベーションを高めて
休日モードから仕事モードへの心の切り替えを
即することが出来るのか、考えるのが
月曜日の私の役目である。そのため社員より
この日は、30分ほど早く出社して私自身の
心の仕事モードを、まず作り上げる事に
努めている。

キャラロボット製作会議

西置賜産業会、新製品部会による新製品開発
事業で、かねてより販売促進用として
店頭にて顧客に、音声や動作で癒しを与える
キャラクターロボットの、開発を行なっている
会員グループの、第二回会議が1月2日
行なわれた。大雑把な設計は完了しており
動作や、音声に関する制御の技術面で
様々なリサーチが、必要との結果になり
試作品を店頭展示する各金融機関
の窓口行員の意見など求めるため
金融機関の支店長に、次の会議に窓口行員の
派遣の依頼を、お願いする事になりました。



孫との触れない

手を振り、足は地だ踏んで大きな涙だを
顔一杯ながして、声を張り上げないている孫。
何が悲しいのか、何が気に食わないのか
全身でその感情を表していた。

しばらく時間を置いて、そつと抱きしめてやる
彼女の顔を、私の少し突き出たおなかに
埋まるようにして。
「じいちゃんは"こと"が大好きだからね」
「いつも"こと"のサポーターだからね」
と耳元でささやいてやる。

しばらくして泣き止んだ顔は笑顔に戻り
「やわらかーいじいちゃんの腹は、おっぱいみたい」
母親のおっぱいの感触をかすかな記憶の中で
そう感じるのかもしれない
この子が成人して、お嫁さんに行くまでは
良きサポーターとして、健康でいようと思う。

今日1月20日は大寒

一年の内最も寒い季節であり、寒さに体を
鍛えるために、様々な寒稽古が行なわれるのも
この時期であるる。
これが過ぎると"立春"雪国では、待ちどうしい
冬の区切りの時期であり、後は春に向かって
進むだけであり、心もほっとする。
室内でも、かなのなる木や,ヨウランの花が
心を、冬の暗さから立春への誘いのように
花を開かせていた。