HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

長井小学校入学式

外孫が今日から、小学校一年生。
私の孫はすべて女の子。
南の端から四十分かけての登校である
体育系の要素を持つ、活発な子である。
しっかり通学できるものと思われる。
どうか交通事故などに、あわず無事に
通学できるよう、孫達の毎日を祈っている。

人生の卒業式

朝何気なく、新聞の"おくやみ"欄を眺めていた。
そこに同級生の名が掲載されていた。
68歳の春彼女の人生の卒業式である。
小学生時代の顔から、十数年前の同級会の時の
笑い顔まで、走馬灯のように頭の中で、駆け巡った。
人は皆その時を、必ず迎えなくてはならないが
きっとまだまだ、現世に留年したかったに
違いない。来世への再生を心から祈るばかりで
す。

四月四日 孫とデイト

「じいちゃん、今日暇」「どこにもでかけないよ」
「だつたらどこかつれてって」
「ごごから、でかけるか」
春の陽気に誘われて、孫をつれ当てもなく
隣町まで出かけて見る。山形鉄道の沿線をドライブ
して、終着駅荒砥駅につく。荒砥駅に来るのは
もう何年ぶりか、四十年も来てないもうすっかり
様子が変わっていて、来る道筋さえ少し戸惑った
感じでした。

駅資料館にて。










通学練習

四月四日空は春の装いで晴れ渡り、気温もぽか
ぽかと、気持ちよい日曜日。
市街地の道路を、三々五々保護者の付き添いで
小学校へむけて歩く今年の新入生候補。ランドセル
を背負ったり、リックを背負ったり、真新しい
ズックを履き、おじいちゃん或いはお父さんの
付き添いで、小学校を目指して、ためし通学を
する子供たちの姿を見かけました。
ここ長井小学校は、市街地北東の端にあり
西の端、南の端からは大分距離があり約子供の
足で四十分~五十分かかります。
昨年度は孫に付き添って、何回も妻が通学練習を
しておりました。車で通行する大人たちは
特にこの四月は、この子供たちに充分気を使って
運転していただける事を願っています。

今日から四月

四月一日今日から新年度。
新しく社会に巣立った、学卒者の若者たちが
それぞれの職場で、第一歩を踏み出す事になる
おりしも、公立高校授業料の無料も、今日から
始まる。少子化の流れの中で次の世代を担う
若者たちを、育む上で少しでも保護者たちの
負担を軽減し、高校教育の中で子供たちが伸び伸び
と、過ごせることはいい事である。
しかしながらまだまだ付帯する、経費が多い事も
事実であり、地域からのサポートが必要。
部活や、ものづくり実習においても、良い人材を
育てるために、様々なプログラムを実行するには
相当の経費が必要なのも、実業高校の実態であります
特にこの西置賜地区における、地域活性化や
人口減少を少しでも、軽減するにはこの実業高校卒
の若者たちを、地域に定着させるプログラムを
学生時代から、施行して育成していかなければ
なりません。新年度に向けて地域企業の皆様や
地域住民の皆様方に、本年度も多大なるサポート
をお願い申し上げます。