HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

秋桜ロード





自宅から車で、三分ほどの所に約一キロに渡って
"コスモス"の花が、道路わきに咲き乱れている
普段は通らない道なので、私は、中々きずかない
風景であった。はぎ苑の線路を挟んで西側の
北に向かう道路沿いの、コスモスが満開であった。
八月の最後の日曜日、白鷹に向かう途中
何時もは、通らないコースを通って初秋の
景色に、目の保養をもらった。
まだまだ、厳しい残暑が続く中での風景では
あるが、確実に季節は秋を受け入れている。
景況も円高や株安の中で、厳しい情況が続いて
いるが、実りの秋を信じて、過ごそうと
思う。

孫と朝の体操

昨日の夜、孫が私の部屋にテレビジャックに来た
巨人、中日戦を見ていたのに、孫にはかなわない
仕方なく、携帯のワンセグで観戦。
番組が終わる頃、孫はすっかり私のベッと上でぐうぐう
今朝珍しく、私は六時に起床すると孫はもう
起きて学校通学の準備を、していた。ここから
長井小学校まで通学時間がかかるため、七時には
玄関を出ないと間に合わないため、いつもは私の
起床する時間に、彼女は玄関で「いってきます」
私は寝ぼけ声で「いってらっしゃい」
今日は違っていた、六時半洗面所で髭をそっていると
妻と、孫がNHKテレビのラジオ体操の画面を
見ながら、手を振り足を曲げ食堂で体操をしていた
私も何十年ぶりに、三角形の頂点に孫を置き
三人で体操をして見た。「いつからしてるの」
「ずーと前から毎日ばぁちゃんと二人でやってるよ」
「じいちゃんも、今日から毎日参加したら」
ちょっと確約は出来ないが、「そうしょうか」
と応えておいた。それでも朝の体操は気持ちいい
腰の痛みも和らぐ感じがする。

おじさんは、ぷんぷん

連日株安と円高更新が、伝えられている。
日本経済の危機、二番底懸念の中で民主党の
中では、党首を巡っての陣取り合戦。
野党は音なしの構えで、じっと見守っているだけ
ものづくり産業が中心になって、国家経済を
担っている中で、政府の経済施策の無策に
"輸出関連企業は、国内生産を諦め、海外に製造
拠点を続々と移しつつある。力のない中小企業は
それも出来ず衰退の道を、歩み始めた。
失業者の増加により、国内消費の現象とデフレの
スパイラル的上昇が続き、日本の輸出関連
中小企業は海外企業の下請けとしてのみしか
生き残れないかも知れない。
現存の企業数の五割ほどしか生き残れないのでは
ないか。"  最近の悪夢である。
どうかしてるよこの国は。
国会議員ほど信用の置けない、嘘つきはいない。

県立長井工業高校五十周年に向けて

二年後に創立五十周年を、迎えるにあたっての
記念行事を行なう、実行委員会を設立
学校、同窓会、体育文化後援会、PTAの各団体
から実行委員約五十名を、選出して二年後に
向けて、今年から活動を開始する事が決定された。
振り返ってみれば、人生の盛りを学校と付き合って
きた感じがして、長かったような、あっと過ぎ去ったような
歳月のような気がする。
五十年という、一つの区切り私にとって、世代
交代の区切りでもあると、考える。
この二年間が、最後のお手伝いと思って
若い世代を、サポートする事に力を注ぎたい。

足元の小さな自然

ふと足を止め、小川のせせらぎに
目を留める。