HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

ワインと隠し湯を訪ねる(3)

株式会社 エーワン精密は東京府中に本社があり
我々が今回の目的である山梨工場の新工場は
山梨県韮崎市に有り、社員百数十名で自動旋盤用の
コレットチャックのメーカーであり、全国の
60%の市場を握っているといわれる。
資本金二億九千二百五十万円、計上利益が三十七年間
に、渡り常に売り上げの三十パーセントを
クリアしているという、驚異的な中小企業である
下世話な言葉で言うと、儲かって儲かってしょうがない
会社であり、常に内部保留が五十億以上(推測)
あるらしい。その日も我々を含めて約百名ほどの
見学者で、広い応接室はいっぱいであった。
創立者梅原相談役の創立の歴史と、経営の秘訣
社員に対する、思い等々の話を約二時間に渡って
お聞きした、ごく普通の考え方を実行してるに
過ぎないと言う事を、解かりやすく教えてもらってきたが
其処には、時代背景をとらえいち早く決断して
ニッチな分野に、進出した結果と、顧客と社員の
心を知り、それに対応し続けて来た結果だと
話されていましたが、その時々の運を引き寄せるのも
トップの人格を磨く事が、基礎にあるように
感じてきました。











ワインと隠し湯を訪ねる(2)

14日午前5時長井出発、日東・北陸道を通り
上越JCTより上信越・長野道を経て岡谷JTC中央道
諏訪湖SAで昼食しばし、諏訪湖を眺める
諏訪湖は長野県で随一の大きな湖で海抜759m、
湖周15.9m、諏訪湖は周囲が山に囲まれ冬には凍った
氷がせり上がるといった特殊な自然現象があることから
信仰の対象となり湖畔には諏訪大社があり
諏訪湖が全面凍結すると見られる「御神渡り」は
全国的に有名ですが、昨今は温暖化のせいで
氷の厚さが薄くなり、人が渡る事は危険になっているそうです




韮崎ICを経て山梨県韮崎市株エーワン精密山梨工場に入る

ワインと隠し湯を訪ねる(1)

西置賜産業会の金属関係企業十三社の参加で
株エーワン精密山梨工場の視察に、明日十四日
出かける事になった。
超優良企業の経営と生産システムを、しっかり
勉強してきたいと思います。
ついでに、国産ワインの先進地のワイナリーで
味を確かめるのと武田信玄の
隠し湯を堪能して来たいと思います。

九月十三日晩夏の終わり



朝晩めっきり過ごしやすい日が、二三日続いています
それでも日中は、三十度を越える日が続き
いつまで、残暑が続くのかと思っていたが
時は必ず来、季節は巡る。中秋の名月(今年は九月
22日)ももうすぐであり、夏の日の激しい想いや
葛藤の日々、体調の不具合等様々な、人の生き様
も、やさしく癒してくれる、季節の到来である。
長期天気予報でも、今日を境に全国的に初秋の
過ごしやすい日々が、訪れるそうである。
政治においても、明日の民主党の党首選挙が
終われば、落ち着きを取り戻しこの国の行く末も
少しははっきりする事でしょう。
今朝の西山にかかった虹が、それを暗示するような
気がして、しばし見とれてしまった。

産業祭実行委員会(九月10日)

来る十月十六日の産業祭に向けての、実行委員会
を開きました。様々な出し物の打ち合わせや
ブース設定、出品企業数の確認、案内チラシの
公正、配る範囲等々の最終決定に向けての
会議になりました。同時に行なわれるロボット
フェステバル東北大会、翌日のマイクロマウス
東北大会、主催や協賛団体の確認。大交流会の
内用等細部にわたっての、意見交換、今年も
動員延べ人数1000名を目指したプログラムにしたい

その後懇親会をしましたが、私は前日からの
体調不良のため、アルコール抜き、でも店の
好意で、すき焼きなべを作ってもらい、旨かった
一足先に、鍋の季節を味わさせてもらいました。