HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

明日から神奈川出張

常務をヘッドに、社員四名ほど座間市に明日から
五日間ほどの出張になる。
今月は、私、専務、常務と関東方面への出張が
頻繁であり、装置産業の宿命とはいえ休日返上の
出張が多い。九月に入って少し景況の落ち込みが
見られ、設備関連が特に落ち込みが多いと聞く
様々な国際情勢に、目を奪われ国内景況に対する
施策の遅れが、此処に来て急激に表われてきた
感じがする。そんな折であり多少無理しても
出かけなければならない事情で、今月は出張が
多くなっている。社員にもかなり無理をかけているが
プロとしてのプライドの仲で、彼らはやる気
満々で顧客対策している事に、頼もしさを感じ
怪我なく仕事を完了して、帰ってくる事を
願っている。

長井工業 体文理事会 (9月23日)

①H22年度事業並びに収支の中間報告
②募金活動について
③その他
以上の議題で協議を行なう
学校部活活動報告では、特にバトミントンでは
インターハイ、出場し今回千葉国体では県代表
の一員としての出場決定など、輝かしい活躍が
なされているとのはなしでした。
又来春卒業の就職希望者は、昨年度より多く
昨年にも勝る競争激化で、相変わらずの厳しい
就職戦線になりそうである。
地元企業では、地元定着を推進すべくなおいっそうの
努力を重ね、若い次世代の卒業生を受け入れる
ことを切にお願いするとの、校長談話もあり
企業側理事も、それに応えるべき応分の努力を
惜しまないと語っていた。

暑さ寒さも彼岸まで

昨夜は中秋の名月といえ、厚い雲に覆われ
その姿が見えず、ただ団子と枝豆を縁側に
備えて孫とその雰囲気だけを、味わった。
「暑さ寒さも彼岸まで」よく言ったもので、今朝は
夏蒲団の中で、寒さのため目が覚めた。
異常気象の夏の名残暑さが、九月に入っても
続いていたが、今日を境にすっぱりと中秋の
装いにどっぷりとつかっている。

さて仏教の世界では、彼岸とは川(三途の川)の向こう岸
(死後の世界)のことを言うのだそうです。
そこは悟りの世界で、般若心経の中にも出てくる
言葉。サンスクリットの言葉でバラミーター
(波羅蜜多)=彼岸
それに対して、生前の世界を(此岸)しがんと
呼び様々な苦や、煩悩に悩む世界と位置づけ
一般に死後は阿弥陀如来の導きにより人は
彼岸に渡ることができる、と考えられているため
先祖を供養する日と定められているようです。
この日ぐらいは、仏教の文献など読んでみると
人の生き方に対する、真理を述べている事に
感嘆させられる。信仰とは別に昨今の人の道を
外れた多くの事件などを、知るたびに
彼岸の日くらいは、仏様の教えの一部でも
考えてみるのも「いいのじゃないですか」と思う。

今日入社試験(9月22日)

来春卒業の高校生の入社試験を、本日行ないました
地元出身で、柔道、弓道の初段者。
成績も良く、中々はっきりとした態度で、好感を
もてた。入社の折にはこの子の育成に、どう
対応して力を注ぐかは、次世代の専務の仕事で
あると考える。新規入社者の育て方の如何に
よっては、中小企業の行く末に大きく作用する
学校に続いて、それを引き継いでの人材育成は
地元企業にとって、最も大切な事であり単独では
もちろんの事、地元連携のもと地域全体での
人材育成プログラムを、立てそれを実行していく事が
地域の"ものづくり"産業の衰退を防止する
一番の施策と考えています。

公僕たちの不祥事

昨日は地元長井市、今日は大阪特捜。
メデアの全国版で報道される、公僕たちの不祥事
安定した職業環境の中で、民間とは違うんだと
いう優越意識の中で、心のおごりが事件を起こす
最近そんな気がしてならない。
特に消防署隊員の、集団わいせつ事件にはあいた口が
ふさがらない。
今政府が、一に雇用、二に雇用、三に雇用の
賭け声で、この不況で就職難の時代、難関を乗り切って
消防署に就職したであろうが、酔った勢いで
職場も家庭も人間的にも、ふいにしてしまった。
あわれと言うしかない。犯罪のない
住みよいまちづくりを、皆で努力していかなければ
つくづく思う。