HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

新工場完成(株式会社 四釜製作所)



昨年不慮の火災にて、焼失した四釜製作所の工場が
より機能的に、生まれ変わった。
社長の案内で工場内を、つぶさに拝見させてもらった。
以前より新機種の大型MC機を中心に、新設備の導入をはじめ
社員食堂ゃ、全工場空調設備、社員の稼動環境
の整備などに、考慮した作業環境はとてもすぐれていて
長井市における、金属加工に又新たな一石を投じる事は
間違いない思いで、視察してきました。
連携して"ものづくり"を目指す我々にとって、新たな
範囲が広がってくる。心機一転頑張ってほしい。





孫の誕生日(2月9日)

昨夜は内孫の八歳の誕生日
たこ焼きパーティで、お祝いでした。

子供の成長の速さは目を見張るものがある。私の孫は
内外含めて三人の孫がいるが、いずれも女の子であり、
今度五月に次男に、又子供が生まれるがこれも、どうも女の子
らしい。内孫に言わせると「じいちゃんは女の人が好きだから
女の子が生まれるんだよね」と言う。

誰の入れ知恵か、知らないが事実だからしょうがないか。
子供は男だけで、孫はみんな女の子、年頃になったら
じいちゃんの"こずかい"は、みんな彼女達のために
消えそうである

息子達へ

世代交代を数ヵ月後に控え、息子の動きがかなり活発に
なってきている。夜遅くまで会社で過ごす日が多く
ストレスがかなり蓄積しているのかなと、親としての
心配が心を占める。会社のトップとしては息子の行動は
当たり前、トップを引き継ぐにはまだまだ、努力が必要と
思うのだが、創業者と二代目ではトップとしての責任の
重さが違うことも理解できるし、感情の中に親としての
子供に対する思いが、優先してしまう事が多々あるから
中々複雑な思いの日が多くなる。
私の場合創業以来社内的には、好き勝手に誰の重石もなく
経営しワンマンに生きてきたから、ストレスも感じず
四十年間の会社経営を、なんとなく過ごしてきたから
いいが、二代目はそうは行かないのだろう。先代という
比較対照が、常に付きまとうから大変だとおもうが
萎縮せずに、失敗を恐れず引き継いで行ってほしい。
其の中から自分独自の経営方針を見つけ出して、新しい
時代の流れを汲み取っていってもらいたい。

やりたいことが一杯

「おとうさん、年なんだからもっとのんびりしたら」
妻の口癖。

古希を迎え後期高齢者の入り口に差し掛かったんだろうが
私にしてみれば、まだやっと大人の仲間入りしたのかな
位の気持ちしか浮かばない。会社でももうすっかり次世代が
育っており通常の職務では、心の思いとは裏腹に、私の
役目は、漬物石ぐらいの役しかないので在ろう。

つづけて妻は言う「会社以外の役職なんて、みんな辞退して
私と旅行三昧しよう」

しかし私にはやりたいことが、たくさんあるし若い友人や
地域とのつながりを保ちながら、生涯現役を保ちたいのが
本心である。老害にならなければの話ですが。
ものを見て、事に当って心が動くさまいわゆる感動する
心がある限り、青春だと思うのはこの年で虫が良すぎるのかな

今日も一部の社員が、出勤している私も役には立たない
だろうが、1人事務所で、電話番。

長井工業高校就職内定率略100パーセント

高校、短大、大学を通して今春の就職内定率の激しさは
過去の氷河期をうわまる激しさで、推移してるのは
ご承知のことと思われますが、そんな中にあって地元
工業高校の内定率が、100パーセント達成されたという事は
指導する教師諸君の努力もさることながら、地元産業界の
何時もながらの期待の大きさを、表しているバロメーター
とも受け取れる。そんな工業高校の収容人員をいかに
少子化の時代と言え、40名も削減する案をだす県教育委員会
の思考には、首を捻る思いである。国全体の産業活性化、
地元産業活性化に、逆行する施策をよくも取れるものである。
うわべだけの聴聞会を開き、机上の案の中で結果の責任も
取らない委員たち、君たちは地元次世代の将来をどう考えて
いるのか。高齢者になった君たちを誰が面倒見るのか
考えた事がありますか。