HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

結束

老婆心から思うのか、最近の世の流れのなかで
一つの目標を立てそれを実現させるため、強力な
リーダーシップをもって、遂行するという事が中々出来ない
情況が政治でも、その他でも難しくなってきている。
それは一つの組織で、行うということが出来なく
基本的考え方の違う、二つ三つの組織が連携して
おこなわなければ成らない事態が多くなってきているからで、
そこで、それぞれの組織が歩みよりもなくプランを
進言するから、事は難しくなり軋轢もおきる
何のために、誰のために、その事業を行う意味は何か
原点を忘れている傾向が多い。
我欲を捨て、物事にあたる一歩譲っての心が無いと
まとまるものも纏まらない事態が起きてくる。
歳を重ねるごとに、大人にならなければならないのに
体だけがそうなっても、心の成長の見られない人達が
最近多くなっているのかなと、自分も含めて反省せざるを
得ない。東北地方もいよいよ梅雨入り雨で洗い流し
新たな結束で、物事に当たらなければ成らないだろうと
夏至の日に誓う。

立会い

今日は新作装置の立会日で、新しく口座を開設した
新しい顧客への初めての装置の立会いです。
今後の取引も今回の装置の出来具合で、決まる。
社員の顔に緊張感が走っている。何事もなく立会いが終わり
後は出荷を待つばかりになり、顧客先の
部長より、思ったより良い機械に仕上がっていると
いわれ私もほっと一息。社員たちへ感謝である

6月19日長井工業高校同窓会総会

平県議、内谷長井市長を先頭に多くの来賓を迎えての
総会後の懇親会に、私も体育文化後援会長として来賓参加
してまいりました。
来年度は創立50周年記念行事を、控え役員の方々の力の
入れ具合は、相当なものでした。
ただ組織の細分化が、なされてから連携とか連帯の面で
すこしギクシャクしている感じがあるのかなとも、
思ってきました。
一つの事業を成し遂げるには、連携と統率が確りしないと。
立場をわきまえず、外野から口を出す方々のいかに
多いことか、とかく俺が俺がと言う人や、事業の中で
"我田引水"的に、横槍を入れてくる人達もいるという。
同窓会三役の頑張りに期待したい。

6月17日長井きらやか会総会

きらやか銀行長井支店の後援会総会が、会場はぎ苑で
6時より開催の予定。
先月から市内金融機関の、総会が次々開かれており
震災後の復旧へ勢いをつけるため、各事業所のトップが
続々と参加するようであり、まずは資金的要素を足固めに
秋口から始まるであろう、需要の拡大と景況の復活に
充分な足腰の強さを、鍛錬しておく時期かもしれない。

にかほ市商工会来社(6月16日)

秋田県にかほ市の商工会"共同受注事業部"事業部長
佐々木氏他一名の二名で来社なされた。
昨年度も同事業部の方々が、訪れていますが、其の活動ぶりには
感心させられる。商工会自らが受注活動を行い工業関係
30社ほどの各社に、一括受注したものを各業種毎に仕分けし
製作をお願いしていると言い、管理業務も含めて
現在かなりの成果を上げられているという話でした。
来社された新潟県の長岡市であり今回の
にかほ市の、商工会或いは商工会議所であり会員に
対しての指針や受注活動と地域の活性化に、職員が
先頭に立って第一線に立っている事、講師や"こね"人材に
頼っての受注に結びつけようとする姿勢とは、大分
違っている、他県の実情を聞くとき汗も流さず、リスクも
避け、うわべだけの活性化活動にすこしイライラである。