HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

悲しきドラゴン

巨大震災の復興を使命に、天高く舞い上がったドラゴン
一度もその勇姿を見せることなく、失速して地に落ちる。
指令をだした総理は、ドラゴンを庇うことなく使い捨て
被災地住民の非難を、一身に浴び失速したドラゴン
身から出た錆とはいえ、悲しすぎる。
後ろで黙して語らず、責任ももてない哀れな指導者は
今まさに回りに誰もいなくなった。

ドクダミの香り

じめじめした朝、ドクダミの白い質素な花が庭先の隅の方で
咲いている。雨にぬれドクダミの独特の香りが広まっている
昔から薬草として知られていて、お茶やデキモノの張り薬
等解毒剤にも利用されていた。
今は雑草と一緒に鎌で刈り取られて、あまり日の目は見ないが
毎年自生してくる。私は食べた事はないが食用として
山菜の仲間にも入り、てんぷらにするとおいしいと言う。
幼い頃今は亡き母親に、足に出来た"くさぽこ"(できもの)
にその葉をじかに張ってもらった記憶で、其の独特の香り
は、どの場所に行ってもその香りをかぐとドクダミが
自生していることが今でも解かる。
今頃が旬、この香りを嗅ぐと、やんちゃな子供の頃や
母親の事を思いだす。

B型と九州生まれが肩身が狭い

松本大臣の発言が、今物議をかもしだしその釈明の中に
九州生まれでB型ゆえにうんぬんとあるが
迷惑な話である。
私の家族は、私を除いて全てB型以外の血液型であり
今朝の食卓の中で、"みの"さんの八時またぎの番組を
見ながら、「お父さんも気をつけてよ言葉悪いんだから
思いやりが少ないんだから」と"とばっちり"
たしかにB型にはそうゆう傾向が、あるかもしれないが
一緒にされてはたまらない、いい迷惑である。
大臣は還暦だというが、歳の割合にはまだまだ心が
幼稚なんだろう。妻の言葉に「行ってきます」とそうそうに
出社を急いだ。

ほうれんそうが足りない

"ポパイ"にとって"ほうれんそう"は、力の源
ほうれん草を食べることによって、元気百倍。
企業の中で、上司の悩みが部下の(報告、連絡、相談)所謂
"ほうれんそう"不足のため、生産過程や顧客対策での
意思疎通が不足し、思わぬトラブル発生にむすびつく
このくらいと思って、報告も連絡も相談もなしに事を進めて
トラブルが発生したとき、個人では対処が出来なくなる事が
多い。組織の中で活動することはそれなりの鉄即が必要であり
連携と連帯が、最も大事でありその原点が、"ほうれんそう"
報告、連絡、相談の三項目であろう。
このことは、どんな組織体にも重要な事柄であろうと思う。
部下も上司も同じ鉄則を踏まなければならないことは
当然である。菅さんも人選するときスタッフと相談無し
でするから、震災地のトップや報道関係者を"脅す"ような
人格のない人間を選んでしまったのでしょう。

7月4日風もなく



朝からじめじめとした月曜日である。
節電のため、事務所もエアコンを止め、窓を開けるが
今日はそよ風も、今のところ望めない。
新聞は、相変わらず震災後の復興が進んでいない様子を
記載している。景況も秋口のV時回復を予想しているが
中小の我々には、その気配も感じられない七月の始まりである
あやめ祭りも、昨日で全ての行事が終了し終わりである
しかしながら、花は満開で今が見ごろと言う。
今年は全ての花の開花時期が、大分遅れているようである。