HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

7月10日孫のピアノ演奏会に行く





白鷹町の"あゆーむ"で行われた。
たまには音楽に耳を片もけるのもいいものだ。

7月9日妻とデイト





午前中"さくらんぼ"狩りに出かける。
その農場は、自分でもいで好きなだけ買ってください
と言う。「口に入れるのはお金要りません」
梯子から落ちた場合自分持ち。人のいい面白い親父さんで
私と同年代、沢山のさくらんぼの木の中から好きな木から
取っていいよと言う。珍しく鷹揚な農場である。
しかし熱い日で30分ほどで、私はダウン妻が頑張って
必要な量だけ確保した。品種は"紅しゅうほう"といって
佐藤錦の後にでる品種で、大粒で糖度が高く佐藤錦より
旨い。午後から映画"でんでら"を見に行ったが面白くなかった
たまたま映画館で、中学時代の担任の恩師夫婦に出会う
久しぶりで、元気一杯で私より若い感じでした。

製造業七月の地元景況

半導体関連の部品生産が、増産傾向にあり業種によっては
大幅な残業時間が、増大しているようであり業種間格差が
広がっている。まだ帰休体制を敷いている企業もあり
設備関連もいまいちの情況。
ただこれからの企業設備意欲が、出てきているようで
地域内でも5億とか7億とかの計画がなされている、企業も
数社出てきているようで、これらに関連する中小業者にも
秋口からは確実に仕事量の、増大が期待できそうである
ただ全国的傾向の中で、大手企業からの情報などを
集積してみるとこれまでの海外生産に、拍車がかかり
急速に海外生産への移行が増大してるように思える。
原因は震災による国内生産地の崩壊、原発トラブルによる
電力不足、電力料の高騰への不安、放射性物質の拡散による
不安、マンネリ化している円高による競争力低下
様々な要因の中で海外移転は、今後も増大していくだろう
と見られている。"ものづくり"日本も衰退への序曲が
震災を機に加速するのではないかとの不安に駆られる。

七月七日今日は天空の愛

織姫と牽牛の天の川を挟んでの、一年に一度の会う瀬。
地上では不順天候による、ゲリラ降雨で河川は溢れ
ロマンチックな思いとは、程遠い思いで右往左往
加えて放射性物質の拡散、異常な気温上昇、津波で破壊された
構築物の瓦礫の放置されたままの山、ちょっと鼻を高く
しすぎた人間社会に、自然はお灸を据えたような感じが
しないでもないが、今人々は謙虚に自然に対しながら
自然災害の復旧と復興に果敢に、立ち向かっている。
その原動力が、"愛"と言う二文字であろう。
家族愛、隣人愛、社会愛、師弟愛これらの愛が心に
ある限り、どんな困難も乗り切るのが人間の本質である
天空の愛にあやかって、被災地の人々に愛をもって
頑張ってくださいと笹の葉に短冊を吊るしたい。

西置賜産業会七月例会




会員企業の株ニクニの取締相談役の、佐藤日吉氏の講演で
「半導体が出来るまで」と「液晶露光装置」についての
勉強会を行いました。約30名の会員が熱心に、世界での中でも
日本にしか出来ない、ナノ世界の技術を改めて確認
させられ、"ものづくり"日本の優位性をしぼめることなく
次世代に継承していく努力に、現世代はより努めていかなければ
ならないと参加者一同、感じたと思われました。