HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

五回目の震災命日(八月十一日)

3月11日の大震災で、多くの人命を失い今尚八万人にも及ぶ
故郷を離れて、疎開生活を余儀なくされている方々を
思うとき、国を一つにしての建て直しを改めて決意しなおす
事に、我々は勤めなければならないと思う。
おりしも政治も漸く与野党協調の兆しが、強くなってきて
新しい指導者の下に、結集できそうな環境が整って
きたようである。サッカーでの韓国戦圧勝、井岡初防衛
巨人軍七連勝、スポーツでもなでしこジャパン以来の
活気を帯びており、経済の情況は株安、円高情況と
"ものづくり"の海外移転が加速状態にあるが、これも
新政府が確立され、与野党連立して事に当れば良い方向に
舵を取る事も不可能ではなく、国民も全面協力して新しい
国づくりに国全体が一致団結して、当たることにやぶさかでは
無いと思います。次世代の子供や孫達の将来を思うとき
現役世代は責任をもって、現状を打開すべく努力しなければ
3.11で犠牲になった多くの方々も、浮かばれない。
震災命日を向かえ強くそれを思う。

8月10日 快晴and炎暑

ここ山形は朝から、ぐんぐん気温が上昇している
すこし風があるのが気が休まるが
予報だと35度まで、上昇するという。
蝉も激しく朝から泣き続けている。盆休みを前にして
毎朝始業前、会社周りの草むしりを社員全員で、此処一週間
行っている。朝の涼しいうちに会社環境への恩返しのように
男子は首にタオルを巻き女子は、はばの広い帽子をかぶり
黙黙と草をむしっている。
誰が指示する事もなく、何時の間に始まったようだ。
暑さのなか事故のないよう、仕事が続くよう今日も祈る。

農業用商品開発会議

稲作用「取水口機構」商品化に伴う技術開発会議が地場産
主導のもと、市内四社と市当局を含めての会議が
タスで開かれた。この事業は平成23年度オンリーワン
ものづくり産業創出事業として、予算が出ている事業である
ソーラーを電源とした、製品開発を目指しており
その経過の中で、ハイテクな技術取得と太陽光発電に
関する知識の習得も、重要な勉強になる。
商品化となると、価格の設定が重要な要綱となり
市場リサーチも大切な作業であり、それらの要点を加味しながらの
設計が重要なものとなる。毛利元就の三本の矢の例えの
様に、一本では折れやすいが三本が結束したとき、なかなか
折れることはない。複数の企業が結束して開発に当たれば
必ず旨く事が運ぶであろうと、信じて会議をしてまいりました

昨日は立秋

暦の上では、もう初秋を迎えたことになる
秋空の下にコスモスの花が群れを無し、稲穂が首をたれ始めると
本格的な秋が、訪れる。しかしながら現実は真夏の日差しが
強く照りつけ、気温は30度を軽く越す今日の装い。
残暑厳しく、電力使用量もマックスの95パーセント(一時半
現在)だという。ここ東北電力では東京電力より昨日あたりは
電力を融通してもらっているという。
ちょっと不思議な感じがする、原発停止で電力が足りない
といわれているのに、原発事故の無かった東北電力で
足りなくなるとは。
世の中不思議な事ばかり、我々庶民が考える道理と上層部の
考える道理には、大きな隔たりがあるように思えてならない。

8月8日県に署名簿を持って要望活動

長井工業高校の学びと未来を考える会では、長井工業高校の
学級減等に関する要望活動の一環として、本日県教育委員会
の会議室にて、午前八時45分~一時間に渡って
長井市長及び市議会議長を先頭に、関連団体代表15名を
持って陳情を行って参りました。
県相馬教育長を初めとして11名の
県関連役員の方々に、それぞれの立場から要望をお話申し
上げて参りました。その後県知事、及び県議会議長それぞれに
要望挨拶に回ってきました。
平成25年まで、根気よく忍耐深く運動を続けていくつもりです