HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

女性がステテコを履く時代

ラジオで女性アナウンサーが、ステテコの履き心地の
よさを話していた。何気なく聞いていて「女がステテコを履く
?」初めは冗談を言っているのかなと聞いていたが、
今流行りで、沢山のメーカーが生産してるという。
結婚しがけよく妻から「お父さんステテコ姿で部屋を
うろうろしないで」と叱られたものだが、今は女性が
ファッションの一部として、様々な柄ステテコを
着用してるという。若かりし時今時の女性とストッキングは
強くなったと、よく言われていましたが、最近の男女を
みると、男女平等が叫ばれてから歳月を重ねるごとに
男女間の力の差がどんどん無くなってきてるのは事実である
それは良いことであろうが、私どもの年代には少し行きすぎ
の感じがないでもない。平気で胡坐をかく女子生徒をみると
教ええてる教師達に腹が立ってくる。平等といっても
男と女はそれなりの違いがあるわけで、それをわきまえての
平等を主張してもらいたい感じがする。孫達には履かせたくない

儚き蝉の命(8月20日)

地面を沢山のアリ達が、油蝉の亡骸を巣に運んでいる。
つい四五日前までは激しく命の謳歌を象徴するように
泣いていた蝉の声が、ぴたっとやんだ、気温もぐっと
下がってすっかり初秋の感じである。
日本の現職総理大臣も、もうすっかり静かになり
使命を終わるのを待つばかりとなっている。
これも儚い命であった。最近の国のトップも在任期間が
諸外国と比べ蝉の命のように短い。これでは長期展望を
考えた国の舵取りなど出来ない事は、当然である。
みんなで選びながら、ある時期が来ると又みんなで足を
引っ張り引きずり落とす。情けない政治家の集まりである
これでは国家百年の計画など立てられるわけはなく、その場
その場の小手先の政治を、行うしかない。
毅然とした自分の心情の中で使命を果たそうとする
政治家は少ない。へつらいや媚を売りながら自分への
投票を得ようとする、時期候補者達。
発言した事は直ぐに反故にし、平気である。
そんな中で円高は進み、株価は下落し日本の経済は瀕死の
状態であり、いずれ蝉の亡骸のように他国のアリたちに
よって巣に運ばれ餌になる悪夢に、ならなければよいが。

商社の景況予測

盆明けの景況予測を訪れた商社マンは、製造業の忙しさは
業種によっては格差が大きくなっているが、家電、半導体
自動車関連については、かなり忙しさが加速してきていると
言う。国内、海外の別はあるが設備投資も大型の計画が
秋口から、来春に向けて活発に立てられているという。
平均に活発化しているのではなく、ポイント的に飛び出ている
企業が多いらしい。特に設備関連は海外への出荷が
今後増大するらしい。裏を返せば部品生産拠点が東南アジア
地域に、移す計画のメーカーが増大しているとも取れる
国内で設備を動かすのも、半年くらいの稼動で問題がなければ
そのラインをそっくり、海外移転で海外生産に切り替えると
話していた。その原因が円高で国内生産では立ち行かない
国内メーカーの条件悪化がある。電力不足、電力代の高騰への
不安、法人税の値上げへの不安、唯でさえ海外との比較で
全ての面で高い条件下での国内生産では、経営悪化に拍車を
かけるからからだと言う。"角を取って牛を殺す"施策を
政府は何時まで続けるのだろう。

盆明けの出社(8月18日)

休み中は連日炎暑に見舞われ、身の置き所ないくらいの
毎日でしたが、それでも親族周りや何やかにやで、あっと言う間に
休日は終わってしまった。今朝は激しい雨と風の天気
社員たちも事故なく、全員出社喜ばしい事である。
休み中は一滴のアルコールも口にせず、あるものに挑戦して
降りました。今までの携帯を取り替えようとしてショップに
出かけ店員に、スマートホーンたるものの説明を聞こうと
したら、その店員は私の顔を見て「難しいですよ、使い方が」
といってくれました。高齢者には無理だと暗に言って
くれたのだろうと思いますが、かえって頑固に「一番人気の
物はどれですか」と聞き返すと、サムソン製のやつだという
ここでも韓国製に日本製が、追い抜かれているのかと
がっくり。よし意地でも使いこなしてやると思い
その製品を購入して来ましたが、機能が沢山ありすぎて
やっぱり難しい。特にアプリ関係が中々理解できない。
"ものづくり"をなりわいとしている者にとって、最新の
機能を持つ製品を使いこなせないとは、恥だと必死に
なっている。妻には「らくらくホーン」で充分だろう
といわれるが、老いの一徹挑戦こそ若さの秘訣と今は
必死に説明書を読み漁っている。

明日から盆休みに入ります

13日~17日まで会社盆休みに入ります。
その間ブログもお休みです。今年も三分の二を過ぎ
あっと言う間の月日の流れです。近年まれに見る巨大震災に
見舞われ百年に一度と言う、大きな被害をこうむりながら
人々は今力強く復興への道を一歩一歩、着実に歩んでいます
生きる事への人間の力の強さを、改めて実感しており
すばらしい事だと盆を目の前にして、思っています。
お盆の期間、日頃ご無沙汰している方々との交流も多方面で
あり、先祖や現世での人と人とのつながりを実感できる
のも、この期間だろうと思います。
日頃の仕事の気ぜわしい思いから離れて、家族や親族の
方々と或いは普段遠く離れた、知人友人との触れ合いを
満喫してください。
意義深い盆休みを祈ります。