HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

除雪部隊本番に向かって出陣





011年11月11日長井市の除雪車が、委託業者に渡される。
静かに列をなし、駐車場で春夏秋の季節を過ごしていた
除雪車が、立冬を過ぎて本日各持ち場に散っていった。
冬季の戦場での活躍を事故無いよう頑張ることを祈る。

長井工業学科再編等の会議

長井市と長井市教育委員会並びに"学びと未来を考える会"
では、平成25年度より実施となる「県立高校の再編整備計画」
に基づき、長井工業高校の一学級減に伴う学科編成指示が
県教育委員会からあり、それに関しての意見交換会議が
本日開かれる。
地域産業の源流と言うべき卒業生達の、地元における期待の中で
どのような学科編成が必要であるか、又どのような基礎
学力を有した卒業生が今後地元の繁栄に寄与し、本人たちの
生きがい多い地元環境を作り出す事が、少子化の現況に
置ける地元の人口減を、阻止する事にもなる重要な課題と
思っています。
今後とも地元一丸となっての協調とサポート体制が、より
必要なこととなってくると思われます。

会議所工業部会理事会

11月10日工業部会理事会が、タスホテルで開催
12月視察研修に、秋田県鹿角市の訪問が決定される。
鹿角工業振興会との懇談を初めとして、会員企業視察と
"ものづくりネットワークかづの"の仕組みと運営方法など
勉強してくるのが、目的となる。遠距離のため湯瀬温泉
一泊となる。バスでの移動となり途中宮城県の震災被害地
等の視察も行程の中に含まれる。
理事会では、現況における各社情況など情報交換が、ありましたが
業種によっても違いが有るもの、全体的に先が中々読めない
情況で有るとの話でした。短期的に忙しさはあるもの
それが継続するかどうかは、異口同音に解からないし
材料特に紙類の値上がりが大きくなってきていて、製品の
値上げ等も視野においての生産活動に、今後なるだろうと
製品箱業界や印刷業界の理事は、悩んでいる様子でした。
金属関連企業も、月による生産量が短期間に著しい
上下があり、残業月と相でない月の格差が激しいと戸惑いを
隠せない昨今だと話していました。

二代目の奮闘

今年9月に社業の大部分を長男に引き継いで、三ヶ月目
十一月に入って、製品の出荷が突如倍増している。
在庫がからから、まるで泥棒を捕まえてから縄をなうような
情況が続いている。そんな中で開発部門にも様々な案件が
打診されていて、社員たちの苦労も大変な情況である
親ばかと思いながらも、二代目は良くやっている専務時代から
色々な改善策を提案しておりましたが、創業者のワンマンの
中で、中々取り上げられず役員会の中でも苦労していたものが
頭の重石が取れた今、組織の改善やら事務所の改造やら
生産ラインの改善、受注から出荷までの流れの改善
先頭に立っての営業活動、良くやっていると思う。
時々はサポートしているが、昨今ボランティア活動の
会議等が多くて、毎朝の役員会で社内情況をヒアリングして
アドバイスすることが、社内での私の日課になっている。
開発のトップが唯一私のブレーンとして、在籍しているので
この部門もいずれ、二代目に引き継ぎたいと考えている
昨今である。

ちょっと季節らしくない天気

十一月七日は立冬、これから立春までが冬の季節
「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」
今年は季節外れの暖かさが続き、立冬の日は静岡に出張
していたのですが、気温25度まるで夏日のごとく感じられ
半そでを持っていかなかったのが、悔やまれる天気でした
東京も然りで、ホームの移動で汗だく冬支度の下着に
スーツ姿で、息を切らしながらの歩行でした。
大部分が老齢化からくる体力の性かも知れませんが。
まず今年は何もかも、例年から比べると異例ずくめ
天変地異巨大地震に始まって、人為的原発被害と洪水。景況も
リーマンショックより漸く立ち上がり始めたのに、
タイの洪水による、部品供給ストップによる日本の製造関連
企業の業績悪化。矢継ぎ早に自然環境からのおしかりを
受けている。その上風評では、虫の動きで長老たちは、大雪の
冬になるよと断言している。
なんか、いい傾向はないのだろうか探しているが、新聞紙上は
企業倫理の欠如当で、今日はオリンパス問題を一面で
大きく報道している。せめて冬の季節だけは暖冬で過ごしたい
物である。