HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

長井ダム竣工

昨日工事共同企業体"間組"前所長の三浦氏が、竣工式も終わり
全ての工事も終わり、仙台に帰りますと最後のお別れの
挨拶に見えられた。国土交通省東北地方整備局よりの発注で
施工者:間・前田・奥村特定建設工事共同企業体で平成12年
3月25日~平成23日11月2日工期終了まで、実に10年の
長きに渡って、初代金沢氏から三代に渡ってお付き合い
してきた間組。
貯水池は、流域面積101,2K㎡。総貯水容量5,100万㎥
重力式コンクリートダムで堤高125,5m、提項長381m
すばらしいダムの完成です。地元業者で"群青会"という任意
団体を作り施工業者とのコミニケーションを活発にし
トラブルなき工事推進を望んで10年。その会も今年で解散
私にとっても長い会長職からの開放です。
又1人友人がこの地を去っていきました。



顧客範囲が広くなる

最近の打ち合わせや、受注顧客の傾向が殆どが県外
それも昨年までは、比較的片道一時間~一時間半圏内で
あったものが、今年は二時間半~三時間圏内に広がっており
それらが頻繁にオハーや打ち合わせの回数が増えている。
決して受注量増大と言うわけではないが、顧客件数と距離的
範囲は確実に広がっている。営業担当も大分大変な情況で
駆け巡っている。ややもすると装置納品アフターで海外
に出張の要請もあり、若い技術陣をグローバルな視野で
今後育てていかないと、衰退的な受注量を招くかも知れない
3.11以降装置メーカーも、海外転換的発想の基営業活動を
模索しないといけないのかも知れません。まずは国内の
広がりの中で、どの地区にもお尻を軽くして、出かけられる
体制を今後ますます強化していかなければと思っている。
今日も社長は、新しい顧客開拓のため大きなメーカーに
遠距離を駆けて体当たりの、プレゼンに出かけている。

西山に初冠雪




朝日に照らされる、美しい紅葉そのバックを初雪が支える
いよいよ本格的に降雪の時期到来ですか。

人事異動

今日ある金融機関の支店長が、退職し当地を去る
新しい支店長新任とあわせての歓送迎会が行われる。
今年に入って、様々な企業の人事異動の中で取引以外での
付き合いを何年となく続けてきた、知人たちが次々と
この地を去っていく。「合うは別れの始まり」とはよく言ったもので
人生は一つの航路、長い歳月の中で会うと別れを繰り返しながら
港、港を旅する人達とじっと動かずにその地にとどまって
迎えたり、見送ったりして一生を終える人達。どちらが
ベターな人生とはいえないが、親子でさえもその二つの傾向が
増えている時代である気がする。前者が我が子であり後者が
親たちである。今孤老の1人暮らしが倍増していると言うが
育て上げ飛び立つのを見送り、それっきり帰らない我が子
地方に生きる親たちの現状を見るとき、薄れていく人情の
攪拌に、歓送迎会に参加するたびに寂しさを感ずる。

白鷹町に旨いラーメン

友人に鮎貝に旨いラーメンが有るよと聞いて、孫を連れて
妻と三人で、出かけてきた。
煮干だしの味噌ラーメン。孫が大のラーメン好き激から~
少からまでで、孫と妻は少から私は中からを食べてきた。
元来煮干系は、苦手な私だが食べているうちに、気にならない
様になり完食してきた。店の名前が「鬼からし」
まあくせになりそうな、味であった。