HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

弥生の空に希望の息吹

新社会人の新たな出発を目の前にして、準備に追われる
忙しい時期。

企業にとっても、受け入れの準備で忙しい。社内設備やら
組織の一部変更やら、新しい仕事の導入やら心気ぜわしい

仕入れ、工程、納品等の生産流通のバーコード管理を
試み、データーを直接パソコンに入れ込む
方式を今構築している。

あらゆる部門で、コストダウンを図り新しい社内環境の
中で、受注増を図り春からの増収に希望を託す。

"さくらさく"受験生への響きと同じように、企業への
"さくらさく"を今年度は達成し、社員共々達成感を味わいたい

そんな希望を胸に、社内は今日も忙しく準備をしている。


動かざること山の如し

頭出しない、責任を取らない、いい子で過ごす
無難に生きる、こんな生き方が出来たらいいなあーと
ふと思うことがある。

そうすれば怒りもなく、心穏やかに過ごせるだろう。
見ないふり、聞かないふりしていれば
意見も言わないで済む。

時々自分を振り返りそれらの生き方
と、真逆の自分に腹が立つ。

「年とともに人間は丸くなるものよ」妻にいつも言われる
今日はちょっとブルーかな。

歯を抜いてきました

一週間前ごろから、歯の痛みを感じ飲み会等が続くので
本格的処理を受けずに、痛み止めでごまかしてきましたが
今日抜歯してきました。又一本自分の歯が減ってしまいました
年とともに、歯がもろくなってきて、今回は痛む歯が割れて
いました。歯は健康のバロメータといわれますが、自分の
歯を出来るだけ多く、保つためにはかなりの努力が必要な
様です。

三月三日長井工業高校卒業式

138名の子供たちが、それぞれの進路に向け巣立って
いきました。
卒業式に招かれて、出席して参りました。参加すること
もう何年続いているだろうか、それでも参加のたびに
新鮮さを覚えるのは、其の年其の年の社会環境の中でも
若者たちが、元気に返事し身を正して卒業証書を授与する
希望に満ちた姿が、勝手の遠い昔の自分を重ねて見るから
かも知れません。
特に母校でもある、長井工業高校は今年50周年を迎える年でも
あり、私はその創立第一期生でもあり、50年の歴史の流れの
節ふしの出来事や、社会の其の時々の環境が、校歌を歌いながら
それらが、走馬灯のように頭の中を駆け巡っていました。
若者たちの、旅たちに大きなエールを送ってまいりました。

長井まちづくり基金 {二次審査プレゼン}

かねて、長井まちづくり基金委員会に、申請しておりました
件についての二次審査がタスビルで開かれます。

装置産業等を中心とした、町興しをめざして西置賜産業会は
次世代の会員各位の意識と技術スキルアップのため
ロボワン大会や、関連勉強会を通じて「ロボットの町長井」
を目指して、地元工業高校の担当教師も含めて
数年間にわたって、活動を重ねて参りましたが、今般基礎的
段階を卒業して、いよいよ本格的な関連商品の開発に
進みたいと思っています。農工商連携の中でのロボット商品
の第一歩を踏み出そうと思います。当地区における"ものづくり"
産業も時代の流れや、国際情勢の大きな変化の中で数年前
前から、大きな岐路に立たされていることは、皆様ご認識の
事と思われます。そんな中にあって当地区に存在する
われわれ"ものづくり"企業にとっては、新たな方向性を
模索し、地域活性化を目指していく必要性と、尚いっそうの
人材育成事業を推進して行く、必要に駆られています。
其の中で一つの方向として、ロボット産業の推進に力を
注いでいく事を、西置賜産業会では事業の大きな柱と
位置づけております。いずれは
小中高の子供たちにも、ロボット製品に触れたり、其の動きに
興味を持ってもらう機会を増やし、"ものづくり"の町長井の
灯を今後とも、継続発展させていくことに寄与できるであろう
事を確信しております。
以上のコンセプトから、今回申請させてもらいました。