HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

大型連休入り

長いところでは、今日より九連休のゴールデンウイークに
入りますが、弊社は今日は出勤、後は暦どおりの六日間の
休日です。妻には休日どうするのと言われていましたが
私には予定なし。其の日其の日の気分で出かけたり
家でごろごろ過ごすことに、なりそうです。
仕事人間の私にとって、もてあます大型連休になりそうです

除雪車ごくろうさまでした。

冬季間の除雪作業も終えて、各地区に散らばっていた
長井市の除雪車たちが、次の冬季まで静かに待つ
今桜の下で。




桜咲く 四月二十五日





今日漸く弊社の桜がほころび始めた。

完成装置の納品

今日装置の出荷で、運送会社の車と社員三名ほどの出張
其の他別の顧客先二箇所に、装置設定出張社員六名
三箇所に分かれて、同時出張である。

一日で三箇所の出張も珍しい。連休前に終了しようと言う事で
多少無理な日程をたててしまった。

幹部社員も含めて、それぞれ北へ南へ分かれての県外出張
出張作業の多いのも、装置メーカーの宿命である。

設計し組み上げ、稼動した機械を見るたび、感動の
思いがあふれる。我が子を送り出すような思いで今日も
手塩にかけた装置を送り出す。

春うらら

雪国の遅い花の開花も、今まさに一斉に愛らしい各種の
花びらを開こうとしている。
まんさく、水仙、こぶし、梅、桜、雪国の花の開花は
様々な花たちが、一斉に開花するから"どんと"春の香りが
強く感じられる。

一方この時期無防備な、幼い子供たちの危険度も倍増し
車社会の便利さの中で、止まらない無情な事故が続出している
無抵抗なか弱い子供や、人々が避ける暇もなく凶器と化した
車両に飲み込まれている事件が続出している。
それも若い人達の無謀な運転が、加害者となっている例が
多い。

長い冬季間からの開放感からか、加害者たちの保護者の
子育てがうまく行ってなかったのか、わからないが
後先を考えず、単純なその場その場の感情の赴くままに
行動に走るのも、悲しい。

すばらしい春のうららの季節に裏腹な事件、人事でない
空しさを覚える。
もつと幼い頃より、子育ての中に親も教師も生きるべき
人の道"躾"について考え、慈愛の心と豊かさをもたせる
子育てを行い、社会に飛び立たせる努力をしなければ
ならない。報道や朝刊を見るたびに、そう思う。