HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

老いては子に従え

最近来客が多く、殆どが会長職の私が対応している。
しんまい社長は、体に汗してかけずり回っている
すべてが勉強の毎日、遠い昔創立当時の私を重ね合わせる。
時とともに"老いては子に従え"のことわざ通りに、なって
いくのが自然なんだろう。

今朝仏壇に手を合わせ、ふと飾られている父の遺影を
何気なく見る。若いと感じる、私の現在の顔と比べてである
そうだよね、父親の生前の年をとっくに越しているんだもの
なにか不思議な、思いで遺影を暫くながめていた。

まちぼうけ

「まちぼうけ~まちぼうけ~ある日せっせっせと野良稼ぎ
そこへうさぎがとんできて~ころりころげる木の根っこ~
~・・・」
おなじみの童謡の一節である。
しかしこの一節のなかには、深い意味が込められていて
とても残酷だったりする。

記載を調べてみると中国が
前漢の時代宋の国の農夫が、田んぼの中の切り株に
うさぎが衝突して、首を折って死んだのを拾って以来、
これに味を占め、農業をやめて切り株の番をして暮らし、
国中の笑い者になったという故事が含まれているという。

意味を調べてみると、何時までも昔どおりのやりかた以外に
新しいことの出来ない人や、旧習にこだわってまるで融通の
きかない者のことを指す言葉だという。
自分に都合の良いことは、そうそう簡単に起こらないとも
いえる。

さてこんな事を考えていると、この農夫と同じような
思いで、このたび四度目の乱を起こしその手法が、
代わり映えもなく数と、選挙と、金を武器に人望を集めよう
とたくらんだ、東北の政治家。
"まちぼうけ"にならなければいいが。

今最高の長井のあやめ

長井あやめ公園の来場客と、花のコラボレーション
がピークでした。




ちっちやな恋人達と赤い宝石

七月1日孫達をつれて、さくらんぼ狩に行ってきました。







よしきりの声で眼が覚める

今日は土曜日、うっかり休日のつもりで寝過ごす。
しきりに"よしきり"が泣いていた。

カーテンを開けると太陽の光が、さーと差し込んできた
そうだ今日は、出勤日だった。

あわてて、洗面所に向かう。孫はもう出かける用意を
していて、親子行事で消防署見学だという。

食欲がないが食パンを一切れ、口にほおりこんで
慌てて出勤する。まこと良い天気で熱くなりそうである。