HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

山形銀行長井支店獅舟会総会

8月21日ホテルタスにおいて、総会と当行三浦常務の
震災後の地域経済当に、ついての後援会も行われた。

あわせて、新旧支店長の歓送迎会も同時に開かれ、
山形駅前支店に転勤なされた、鈴木康介支店長に
久しぶりにお会いして、親交を深めてまいりました。

"獅舟会"の三役も世代交代で、新会長のもと新たな発展を
誓い閉会した。

長井工業高校就職求人数大幅に好転

来春卒業見込みの就職希望者に、対する企業求人数が
昨年度より50パーセント~60パーセント増の
大幅好転を示している。

9月16日からの求人試験が、始まるわけであるが
大変良い傾向を現時点では、示していると思われる。
ただ9月以降の地元企業の景況によっては、内定取り消しも

視野に入れなければの危惧もあるが、置賜全体の高校でも
この傾向が見られるという。景況に関わらず将来を見越し

団塊の世代の大幅退職による、世代交代による
企業戦略の思惑も感じられる。

8月20日 長野県須坂市より来社

須坂市教育委員会 教育長渡邊宣裕氏を先頭に行政、企業
工業高校教師、十四名の一行が長井工業高校視察の
一環の中で弊社を訪れ、学校と地域のつながりをどう
実施してるか、又学校に何を望み、どう工業高校の存在を
考えているか等、話を聞かせていただきたいと言われ
企業と行政、学校との現在までの連携の歩み等と実践を
質問等も含め、約一時間ほどお話申し上げた。
どこも少子化のため、学校再編で大変らしい、特に実業高校
へ進む生徒の激減は顕著で、再編の場合どうしても
普通高校に比べ、実業高校がターゲットになるのは、国内
何処でも同じらしい。

四年ほど前私も、須坂市を企業仲間と訪れた時大変
夜遅くまで、お世話になった人達もメンバーの中におり
懐かしくお話いたしました。残念ながら日帰りでお帰りの
事で、須坂までバスで四時間半ぐらいだそうで、4時に
長井を出発されて、帰途につかれた。

十年に一度の再会

十年前今回が、最後と思いますと言って、訪れた従兄弟達
七十九歳を一番下に、最高年齢九十を頭に五名の
従兄弟達が、又十年ぶり突然顔が見たいと訪れた。

私の母方の従兄弟で、他の従兄弟は何十年ともう音信不通
なのに、この五人の従兄弟達は十年に一度位訪れて
くれる。私が若いとき東京で散々世話になった従兄弟達で
あり、もう今回で本当に最後だから顔を見に来たと言う。

1人の従兄弟など、子供帰りをしていたが他の従兄弟達が
面倒見ながら、つれてきてたと言う。

この五人は仲の良い兄弟で、この歳まで支えあって
残り少ない老後を楽しんでいるという。
又再会できる事を祈りながら、帰途の彼らを見送る。

ふらっと、酒場を訪ねて

18日土曜日、行きつけの店を八時頃1人で、ふらっと
訪ねる。
土曜日というのに、店は数人の客がカウンターに座って
いるくらいで、何時もとは違い静かな雰囲気であった。
「なににしますか」マスターの問いかけに「ウイスキーの
水割りをにっぱちで」と答える。

にっぱちとは、ウイスキーが二割水八割の薄い配合のことで
他の客にとっては、殆どが逆の割合だと思うが
最近の私には、これがベストである。

アルコールそのものより、夜の店の雰囲気や他の客との
交流や店舗のマスターやママとの世間話が、楽しみで
月一くらいで、出かけることが多い。
ハート型に育成したきゅうりの輪切りに味噌、それを肴に
杯を重ねる。

客が少ないせいで、マスターとの会話も弾む
「お盆中は常連は少なく、帰郷中のグループ同級会らしき
客でてんてこ舞いの忙しさが、連日続いた」と話していた
地元大手企業の撤退で、雇用の危機や全般的な景況の
落ち込みで、夏以降の賑わいが心配とも話していたが

たまにはストレスを発散するにも、こうゆう店舗は
必要な存在だろうと思われる。これからは手ごろな金額で
で、大勢が入れて楽しめる店舗が生き残れるのだろう。