HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

秋の実りの始まり





暑さの続く中にも、稲穂が首をたれ始め、実りの秋を
呼んでいる。

議員さんたちは、解散総選挙思惑で、右往左往の動き、
さて、どの方々が秋の実りを得ることが出来るのか。

終わらない夏

暦上では初秋を迎え、涼しさの中にいるはずなのに
晩夏すら感じられない、毎日の真夏日。

8月27日月曜日、今日も朝から太陽が暑い。
当月は、弊社の決算月残り少ない日数の中で今期の成績が
決まる。リーマンショック、3.11と過去数年時の
経済に与えられた試練の、出来事の中で少しずつでも
漸く当時とは少しましな経営と、頑張ってきたつもりですが
試練前の業績には、程遠い感じがする。

国内産業の中でも、同じ電気を扱う企業でも重電と弱電では
大きな業績の差が出ている。
世界的な産業の流れの変化の中で、知識では理解できても
その流れに乗るための行動が難しい。

中小企業にとって、官による規制や手続きの煩雑さが
何事においても大きなブレーキに、なっている感じが
否めない。

子供帰り

昨日も猛暑、日本海もサーモの色がまっかか。

人間どんなに権力を持ちえらくなっても、落ち目になると
子供に帰りだだを捏ねたり、吼えたりして自分に注目を
集めようとする。

「終わりよければ全てよし」と言う言葉があるが
そんな心境で、心安らかに勤めを終われられないのかね。

高々ちっぽけな、岩の塊を巡っての子供じめた"いいがかり"
隣国のトップさん、子供帰りはまだ早い年齢ではありませんか

時間が風化を誘う

福島出張工事で、社員三名ほど朝早く出かける。
昨年3.11以降、社員たちの間でも福島出張というと
原発地点から何キロ離れているのと、距離を気にしながら

高速道路を走るのでさえ、多少躊躇の気持ちがあると
言っていたのが、時間の流れとともに放射能のことに
ついては、あまり気にしなく出かけるようになってきた。

原発も事故当時と今もあまり変わりはしていないのに。
「喉下過ぎれば暑さ忘れる」のたとえで、時間の経過と
ともに、事故現場の様子、復興の様子も最近報道する事が
とても少なくなってきている。

政治も全ての問題を結論を急がず、ずるずると長引かせる
事で、国民の心を風化させようとしているのかな。

今日も暑い

おそらく最高温度が35度を超えそうな、日差しである。
真夏日(30度以上)の中で猛暑日(35度)以上の占める
割合が今年は昨年は6月~9月に掛けて一割なのに対して
今年は8月21日現在で、もう三割を越しているという。

温暖化の急速な推移の成いか、まとめて高温の日が
多いとラジオで放送していた。

これで又冬季に雨の少ない夏場の名残で、昨冬に輪を掛けて
積雪が増大したら、たまりません。

増税、デフレ、円高、なにも自然界の真似など
してほしくない政治経済の昨今である。