HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

季節は変わりなく変化する

いよいよ秋は深まりを見せ、今期の夏の激暑は遠い日の気候だったと
思わせるように、朝晩の涼しさは肌寒さを感じさせ、重ね着の
装いを強いられている。

今日は休日ではあるが、来客のあるため午後より出勤し一人
事務所でキーをたたいています。
ようやく新規の顧客との取引に、薄明かりが見えてきて
三ヶ月近く、専務と社長が方々の県外地域を営業に回った
苦労が報われる感じで、私自身ほっとしている状況です。

"ものづくり"が作るものが減少していくということは、お金がないより
切ないもので、社員のモチベーションが、低下している様を
見るときほど、トップとしてつらいことはありません。

この地域も大手企業の撤退が、うわさされ町全体がかかわりが
有る、無いにかかわらず秋の肌寒さを感じている。
しかしこんな状態で終わるわけがない。失敗あり、挫折ありさまざまな
環境の中でも、歴史は続いてきてる。

どんなに夜が長かろうと朝の光を浴びない日はない。
地域の"ものづくり"産業も絶え間ない努力の中で、
新しい再生の道が開かれる日がくる事を信じる。

東北経済産業局の畠山氏来社

来年度(平成25年度)の予算概算要求の概要についての、説明に
こられた。

さまざまな中小企業への技術連携支援事業の中で
この西置賜地域で、ぜひ支援事業補助金を活用してこれからの
地域新分野の開拓を連携して、行ってはどうかと云う助言をいただく
又東北経済産業局主催で、長井市「ものづくり施策説明会」を
12月初旬に開きたいとの意向。

長井市のものづくり企業を対象として、10~20社程度の参加を望む
と云う話でした。
長井機械協同組合(横山理事長)のつながりで、先日山田局長をお迎え
しての講演会を、きっかけとして長井市と東北経済産業局と
市内「ものづくり」企業との連携を深め、地域活性化の推進を
より進めることができれば、大変ラッキーなことだと思います。

「鉄は熱いうち打て」の諺どおり、早急に進める必要があると
思います。

日刊工業新聞社より単行本の寄贈を受ける

本日突然「折れない」中小企業の作り方 と云う単行本が贈られて来た
著者は二度ほど長井市を来訪されたことのある、東京大田区在住の
㈱ウィルの代表取締で静岡大学大学院工学研究科 客員教授でも
ある 「奥山 睦氏」氏が長井市にこられたときに、長井市の
現状について、さまざまな角度から"ものづくり"中小企業と
長井工業高校、市当局との関連等について取材を受けたことが
ありましたが、まさか長井市の状況が活字化されるとは
思いませんでした。本の文中11ページに渡って長井市の現状が
記載されておりました。


命の奪い合い

毎日のように、報道関係で知人どおしあるいは、隣人どおし
親が子を、子が親を殺傷する事件が報道されている。
悲しいいことである。

それらはともすると、人口密集地の住居地で起きている。
人と人の付き合いは、ある程度の距離感が、必要なのかも
知れないが、なかなか現代では難しい問題なのかも知れない。

近い関係だからこそいたわり合って生活するのが、本来であるのに
ついつい自分の我をお互いに通してしまう。行き過ぎると
どうにも心を制御することができず、自己の破滅までに進んでしまう

元警視庁の幹部まで勤めた人が起こした事件、86歳という生涯の晩年
を向かえ本来ならば、好々爺で穏やかな生活だったろうに
自分の命までかけて隣人に対する憎しみを晴らす
その心とは、いかなる思いであるか、計り知れない
人間の奥深く潜む本能に深い悲しみを持つ。

物質文化の繁栄の中で"足ることを知る"の思いが薄れ行く時代。
一度原点に戻って、自分の生き方を考えてみる事件でもあった。
せめて近隣者とおし、仲良く暮らせる環境をみんなで作って
いかなければ。

パソコンの入れ替え

私のパソコンを新規入れ替えしました。
朝からデーターの入れ替えを始め、ようやくいつものデーター
で、仕事ができるようになりまして今日のブログを書いています。

前のやつからデーターと、ソフト類を移行するのに
時間がかかってしまいました。社員に手伝ってもらいながら
4時間の時間を費やすことになり、ようやく終わりました。

画面の大きいノートに、変え使いやすくなりましたが、どんどん
進んだ使い方が、満載されていて社内ランの各社員へのメール
へのアクセス方法で、ちょっと戸惑っています。