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新会頭 初回常議員会

長井商工会議所の新会頭初回常議員会
昨日午後一時より、タスホテルにて開かれる。
遅刻して参加。

議題は報告事項が多く、参加した頃はほぼ終了。
各議員から、最近の景況についてそれぞれが、話をして
終了となる。全般的に今年後半の落ち込みはひどく、デフレの性もあって
価格落ち込みが推移しているため、収益の減収が進んでいるようであり
国内受注量が悪化しているとの、報告が多かった。

ただこのところ、円安と株高が持ち直しており、新政権の経済施策によって
希望が持てるのか、あるいは口先だけで実行能力がないのか、しばらく様子を
見ないと、わからない面もあり又建設国債での、社会インフラの公共事業への
過大投資で、借金を増大させ次世代への付けを大きくする懸念も考えられる。

製造業へのてこ入れはあるのか、又地域経済について商工会議所として
どんな役割を果たしていくのか、新会頭の手腕を拝見するのもこれからであり
会員にとっての会議所の、存在価値を原点に戻って組織全体で、考える
時期でも有る。

逆風の中の12日間

今回地元選対の役員として、"ものづくり"企業を応援し国是である
貿易立国の再生と、地域雇用を旗印に立候補した現職国会議員の
長井支部選対に、連日詰め込み有権者の支持に、奔走して来ましたが
残念ながら、初戦で完敗、比例で東北比例で復活当選かろうじて、議員職は
保つことができ、地域経済と雇用問題については従来どおりの、国政発言権
を、維持する環境だけは、保つ事ができほっとしています。

候補者夫婦も、17日午前一時半長井事務所に、はせ参じ役員20程の
方々の前で、初戦の敗北と復活の喜びと複雑な心境の中で、頭を下げ続け
各支持者の一人ひとりの手を取り、御礼の言葉をかけておりました。

それにしても負けすぎでした。読売新聞の今朝の一面に「熱意なき圧勝」と
自民党の事を書いておりますが、私もそう思っています。
政治にさめていた有権者にとって、消去法で積極的意思でなくまだこの党の
方がましかと思っての投票だったのかも、知れません。

何はともあれ疲れた、12日間でした。

12月14日 9時現在気温-2度

太陽の光がまぶしい。久しぶりの晴れの天気である。
朝七時所要で出かける。外気の冷たさが頬をぴりぴりと痛いくらいに
感じる。

後二日の選挙戦、ある党の圧勝を各紙一斉に記載している。
今度の選挙では、政策論争は各党ともあいまいなままに、雰囲気の中で
選挙が進んでいるような気がする。国民の中ではしらけムードが漂っている
と各紙分析している。経済、外交、TPP、社会保障、大事な論戦も深まらず
ただ過去の実績批判の中で、流れているような気がして、これからの日本の
行く末を危惧している。

わが国の領海、領空を毎日のように侵犯されても、なすすべもない。
政治の混乱の中で、景況は悪化の一途をたどり、きげん取りの連呼と
各候補は、党の方針を無視した我伝引水の話を繰り広げている。
もう政党政治は崩壊してると思わざるを得ない。

12月13日雪

いつまで、降り続くのかな。
今日はつぶやきもなし。心不調

長距離ミサイル沖縄上空を通過

怖い国だね、北朝鮮はだまし討ちのように、ミサイルを発射する。
しかし侮れない技術力、民を飢えさせながら軍備の増強に力を入れる。
日本の対外的防備は、万全であるのか心配になる。

今まさに、国を変える衆議院総選挙中、日本経済の衰えの中で、ばらばらな
12の党、これからの日本の方向まとまっていけるのだろうか、

国是の貿易立国は、崩壊しないだろうか?、大衆迎合主義、目先のことだけの
事柄に目を奪われ、とんでもない何もかも、他国より劣る国に成り下がっていく
ことに、ならないだろうか。

ミサイル発射の報道を聞き、これが領土に落ちたらどうするのだろう。
政治家の方々の団結と、国民の意識が、原点に戻って国のあり方を考える
事を願う。