HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

今日から年末年始前の三連休

街中は、クリスマス前の多少の賑わいを見せているよう。
私どもの会社は、今日は出勤今年中の仕事や、様々の後始末などで
ちょっと忙しさを向かえ、今日の土曜日は全員出勤日であり
この景況悪化の中で、ちょっぴりモチベーションがあがっている。

降雪も小安状態、風は寒いが道路の積雪も消えほっとした環境であります。
孫たちのクリスマスプレゼントも、用意し後はその日の笑顔を楽しむばかり。
年明けの景況に、希望を託して心穏やかな正月を過ごしたいものである。

小豆かぼちゃ

今日は、冬至1年の中の最後の「二十四節気」です。
幼い頃から小豆かぼちゃが、大好きでこの日はいつも朝から楽しみに
しておりました。当時昭和23年ごろ戦後の食料事情も7、8年過ぎたと
いえども、まだ悪く特に甘いもの特に、お菓子類など子供の口に入ることなど
めったになく、疎開してこの地方に来た私どもなど貧困のきわみで、
母親の着物や、帯が次々に食料に姿を変えていったことが、幼い心に
焼きついて、いました。

そんな日々の中でこの日母が作ってくれる
小豆かぼちゃの甘さとおいしさが、60年を過ぎた今でも記憶に残っています
当時はなぜ小豆かぼちゃをその日に、食べるのかなどしりもしないで
ただ母が作っている、そばでじっと出来上がるのを待っていたものでした。
現在は、甘いものは苦手であまり食べないのですが、小豆かぼちゃや
焼き芋だけは、大好きです。

冬至の日が来るたびに、あの時代の母の苦労が思い出され
今の過食の時代を、当たり前と思っている孫たちに、時々食べ物を大切にと
私なりの食育をするのですが、「じいちゃんうるさいよ」で終わります。

「株価」一万超え



円安、株高の状況が推移している。新しい年を目の前にして
気分的に、いい年を迎えられるような気がする。
今朝の太陽は、それを暗示するように輝いていた。

勢いある建設業

昨夜某銀行の後援会の集まりに、参加してきました。
様々な業種の方々が、100名ほど参加されておりましたが、懇親会での話題は
衆院選結果と、景況の話で盛り上がっていました。

我々製造業は、やはり受注量の減少はひどく年明け後の景況も、又一段と
落ち込むだろうと言う、悲観的な予想で主旨し、半分開き直りの感じでした。
それに引き換え建設業関係は、どの業種も復興工事や、耐震工事の忙しさで
人員の不足を嘆いていました。

さて、消費税増税を目の前にして輸出産業への、施策は自民党政権どう
舵ををとっていただけるのでしょうか。製造業のやる気を奮起させる
政策をぜひお願いしたい。

最後の理事会

今日は長井工業高校、体育文化後援会の今年度最後の理事会が
開かれます。同窓会長、体文会長と20数年間にわたり、工業高校との関わり
を持ってまいりましたが、今日の理事会で辞任を表明することに、しました。
よって会長としての理事会は、本日で最後となります。

振り返ってみますと、大変ワンマンな会長で会員はおろか先生方も
大変だったと思います。これからの後援会も50周年も終わったことだし
新しい体制と、仕組みで時代に即応した運営が必要になってくるだろうと
思われます。若手の柔軟性の中でよりよい新制組織の構築が、生徒たちの
さらなるサポートの向上へとつながっていくことと、信じます。

地域企業の皆様には、長年お付き合いいただきいつも、ご無理を通させて
いただいたことに、心より感謝もうし上げます。