HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

今日は鏡開き

お供え餅を、社員全員でお汁粉にして食べる。毎年の弊社での行事です
今日で正月気分を全て払拭し、通常の仕事気分に気持ちを入れ替え。

神仏に感謝し、社員の健康と労災の事故なく今年も過ごせるよう、
又景況の再生と、向上を祈願してお汁粉を食べる。

今朝は、降雪もなく風が少し冷たいが日が差して、すごしやすい天候であり
社長、専務が一日時期受注装置の打ち合わせに、顧客先に出かけますが
昨日より通行環境も良く、良い結果で返れることでしょう。

谷内橋を渡ると三割増しの積雪

野川の流れを境に、長井市の積雪もがらりと変わる。
西根五祭所に向かっての道路、その途中に私どもの会社がある。
西山降ろしの寒風に乗って、雪が降りてくる。

市街地から見ると、約三割近く積雪が多い吹雪く日は、高々500m位の
自宅に帰るのも、難儀になる。直線道路を避けて遠回りして一旦市街地に
出て、そこから帰宅する日も出てくる。今期の冬はまだないがこれからの
季節が危ない。でも雪解け時期の環境のすばらしさは、市街地では
味わえない趣がある。

後二ヶ月もすれば、その時期が訪れる。年を重ねる毎に時間の早さが早く
感じられ、時間の新幹線に乗っているようだが、鈍行列車に揺られていた
時代が、みように懐かしく感じるこのごろである。

次々と増税一色か?

雰囲気だけの景況アップの状況を、作り出し公共事業予算の大幅振る舞いの
中で、所得税、相続税、消費税、復興税新政府に変わって
続々と増税ラッシュの勢い。中小企業にとってやるせない状況にもなりかねない

製造業にとっては、依然景況の悪化状態であり雇用と社会保険とうの
企業負担の上昇や燃費上昇が、重くのしかかり経営悪化が進んでいる。
マクロ経済がよくなっても、ミクロの底辺まで浸透するには時間がかかり

その間のタイムラグを持ちこたえるのに、どう対処するのか
特に地方における製造業には、頭の痛い問題である。

仕事本格的に動きだす

仕事始めより三日目、社内雰囲気も本格的稼動の中で取引先との連絡や
出張、打ち合わせ、立会い、出荷等忙しい日程が始まりました。

岩手、熊谷、等の出張、再来週には海外からの、九名ほどの来客の予定
年明け早々担当者達の、それらの対応での準備に残業までしての対応です。
仕事以外の地域行事や西置賜産業会での講演会、学校行事等の地域対応は
私の担当。

寒中の中で、沢山の予定が月末にかけて続きそうです。
巳年の中で今までの衣を脱皮して、新しい年を堪能できる社内体質を
つくりあげる事を目的に、とにかく動こうと心に思っています。

「じいちゃん 疲れた顔してる」

小5の孫が、湯船につかりながら私の顔を、まじまじとみて「じいちゃん 疲れた
顔してる」と云う。

年末も床屋に行かず、伸びきった髪の毛と不精ひげ、そう見えるのも
当然かもしれない。体調は別に悪くないのに孫には疲れた顔に、見えるのだろう
最近煙草体に悪いから、やめたらと時々言うようになってきた。

体を心配してくれているらしい。年明けしたら又成長している。
そろそろ一緒に風呂に入ってくれるのも、限界なのかな。
床屋に行ってこよう。