HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

1月16日 千客万来の十日間

今日から社内は、出張や来客で十日ほど、お客様対応で忙しい日々が
始まります。

今日は二組に分かれての県内外での打ち合わせ、週末には二組の立会があり、
来週は県外から、と海外からの来客で五日ほどの対応と
各担当者の忙しさはピークを迎えている。

お客様の納得する装置を、製造するには打ち合わせを十分に重ねることが
一番。設計部門の社員にとって設計能力だけでなく、プレゼン能力と
お客様の要望をよく理解する、能力を兼ね備えた上で、打ち合わせに
望まなければならない。

海外の来客とは言葉の不自由さもあいまって、通訳の言葉はもちろんのこと、
ボディトークも交え理解しあいする必要も有る。
これらを兼ね備えた、社員をどう複数育てあげるかが、今年の大きな
課題となりそうである。

雪国は今日も除雪に追われ

休み明けの出社時は、社員全員での除雪で朝のひと時を過ごす。
寒中に入ってから、毎日のように40cm程の積雪が続いている。雪国では
毎年のように除雪作業や、屋根の雪下ろし作業で高齢者の死亡や怪我の
報道が天候の悪化のたびに、紙上に記載されている。

今日の読売新聞一面に、大雪 首都混乱の見出しで、積雪八cm各高速道路の
通行止め、旅客機の欠航、交通事故、転倒による骨折、高校サッカーの
決勝選延期等の内容が、記載されていた。
改めて、都市部の積雪に対する弱さが、露見している。

雪国では、冬季は毎日のようにそんな状況が続き、地域民は当たり前のように
それに対処しながら、生活している。積雪は首都と比べると十倍もあるのに
首都の方々は、雪国の激しさを少しは体験できたでしょうか。

福島や宮城、岩手の被災地の方々は、もっと厳しい冬季の生活を過ごされている
事を思うと、山形の冬などまだまだ過ごしやすいと、思わなければならない。

長井工業卓球部県大会で団体優勝

昨夜卓球部OB会主催の、激例会と祝賀会に招かれて出席してきました。
実に21年ぶりの県大会優勝であり、21年前山形国体と山形新幹線開通の
年から二度目であり、今回は女子団体での快挙でありました。
私も三十数年、体育文化後援会にかかわってまいりましたが、今年度で
引退を表明しており、倒木更正の思いでこの快挙を味わってまいりました。


がんじるね(長井地方の激寒の方言)

1月12日 朝8時気温-4度晴れ、土曜日なれど出勤日
外気が頬をぴりぴりさせる。寒中特有痛いくらい寒い。






追い求める

私はいつも年頭に「さて今年は何を追い求めて生きようか」と人のいない所で
つぶやいてみる。その年代、年代で追い求める物は違ってくる。
今年は私にとって六回目の、年男であります。大体6、7回が年男としての
最終であると、何かの本で読んだ記憶がある。追われる人生より追う人生の方が
面白いのは、当然であるが追うものを定めていくのも難しい。



そんな折今年も年頭に、三菱UFGリサーチ&コンサルティング社より 今年も
2013年 日本はこうなる の書籍が送られて着ました。
その著書の記述の中で、輝くシニア世代と言う項目があり、絶対的な労働者
不足の時代を向かえ、今高齢者雇用が熱い、数でなく質としての高齢労働
を踏まえて、「経験知」を備えた高齢者の活用をやるべきとありました。

企業なり、行政なり少子化の進む時代背景の中で、高齢者活用を踏まえて
高齢者にいつまでも、社会とのつながりがあり、孤老という感じの孤独感を
払拭させ、元気な高齢者の数を維持することも、地域活性化と消費を促す
ことになろうと思います。

さて私の今年度の追うもの、老若男女の友達をもっと増やし現状の仕事を生涯
続ける事のできる、活力を維持していきたい。決して好々爺だけでは終わりたく
ないと、思っている。