HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

後一週間で立春

一月の月末週を迎える、昨日まで毎日雪との戦い。
置賜の中でも、此処長井地区は比較的、積雪は少なかった米沢地区と比べると
三分の一くらいだと思う。

しかし景況を見ると、置賜の中でも一番悪いといわれている。
政府の予算増額が、新聞紙上に毎日のように打ち上げられているが、
インフレ2%目標の中での、成長予算増額であろうが、製造業の受注単価は
現況逆にデフレ感が大きくなっていて、単価が激安方向に進んでいる。
まだまだ、景況の立春は遠いのかなと思う、月末である。

1月26日土曜日朝八時 気温-3度

今日も出勤日です。長井地区大雪です。
朝自宅のカーテンを開くと、庭にはこんもりと、雪の綿帽子をかぶった風景。
深深と音もなく、雪が降り注いでいる大寒の真っ只中。
道路は雪色の、湖底を思わせるような状況で車の通行もまばら。




西置賜産業会 新春講演会




1月24日 タスホテルにて、西置賜産業会主催での新春講演会を開催。
会員30名、来賓に長井市長並びに長井商工会議所会頭、をお迎えして
東北産業経済局 滝本部長の講師で、今年度の産業の傾向と推移並びに
東北産業経済局の役割等に、ついて約一時間半にわたっての、
講演を受けました。

巳年を迎えて24日目

光陰矢のごとしとは、真に的を得た言葉であり時間の流れは、真に速い
新しい政府も、毛利元就が三人の子供達に語った、三本の矢の思いを
取り入れた、「金融政策」・「財政政策」・「成長戦略」を三本の矢に
たとえての同時進行を行うことで、国家の再生を図ろうとしているが
今のところ、雰囲気的にはうまく流れているように見える。

私にも巳年と云うと、特別な思いになる過去五回の巳年を向かえ、それなりに
充実感と希望一杯に、生きてきたつもりであるが、今年は六回目の巳年
そして、年男であり最後の巳年か、それとも次の巳年を迎えられるか
微妙な、これからの12年の歳月である。

さて巳とはどんな意味を持っているのか、元来巳と云う漢字は胎児を表した
象形文字だといわれている、古墳などから発掘される勾玉も、胎児を象った
ものであると、言われているが漢字の巳は、蛇が冬眠から覚めて地上に這い出す
姿をを現した象形文字だといわれている。

十二支の動物の中で、脱皮するのは蛇だけであり、脱皮して成長するさまを
「復活と再生」を連想させ巳年は、新しい物事の始まりと新しい時代への
再生と、探求、情熱をもう一度奮い立たせて六回目の巳年を、生きようと思う。

ミルク色の海の中

出勤時濃い靄に包まれ、未透視悪く道路はつるつる。
幻想的景色の中、通勤する。

今日も宮城より来客あり、忙しい一日になりそうである。
忙しい中での、管理部門の人員を探してしているが、中々即戦力の人は
いない。雇用推進を国は奨励しているがどうしても、ミスマッチが伴い
育て上げるのに、時間がかかりどうしても、即戦力の伴った人を探しざるを
得ないのが、小企業の宿命である。

"誰かいませんかね"