HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

第六勘の働き

最近の世の中政治、景況、外交、会社経営に関しても、蓄積された
データーの分析から、判断することが主流になっていて、人間本来持っている
胸騒ぎや勘で方向を定めるということが、ほとんど無くなってきている。

もちろんその勘でさえ、経験や知らず知らずのうちに自分の体に蓄積
された、体験と云うデーターから湧き出てくるものであろうが、それとは
又別な、第六勘(動物的勘)も時には役に立つ。

私など会議の中で、時々仕事に対してちょっと無理でない、今回は辞退したら
と専務や社長に、助言するがどんな根拠と聞き返されるが、確かにデーター
上では、納期も価格もやれることになっているが、何かありそうで他の
顧客先に、その物件を受注することで納期的迷惑をかけそうで、勘が働く
大概は、そんなとき設変や追加で仕様が決まらず、日程的にも価格的にも
最初の仕様が、大きく変わってきて受注先とのトラブルになるから不思議である。

遊びの時間の無い日程や価格では最後は、大きな損失をこうむることになる。
受注先の癖も良く理解したうえで付き合うことも、大切で有る。

移動の月

学校、金融機関、行政の各職員の方々の退職や転勤の辞令が出る三月期
期待と落胆の入り混じった心境の日々であろうと思われる。

又退職を迎える職員の方々も、リタイヤ後の生き方にどう対処するか
戸惑いを持っている方も、多いのでないかと思われる。昔と比べ体力的にも

思考的的にも、まだまだ有り余るエネルギーを残しながらの、組織勤務からの
卒業となるわけで、その後は個人的生き方が中心に社会とのつながりを
どう保っていくかが、生きがいの原点となるわけですが、備蓄された知識や
経験を、今後惜しみなくボランティアの世界や次世代育成のために、地域
社会の中で、還元していっていただきたいと、願うものである。

一生現役を誓い、老害も省みず会社で口を出している小生では
ありますが、ただ一人妻の味方でピンピンコロリを目指して、現役を
押し通している現況であります。

妻の作品











我が家は、妻の趣味の作品がところせましと、飾られている。一部屋は
それらに占領され、廊下の壁はいたるところが展示壁。

前歯の治療

転んで前歯を折ってから、もうすぐ三ヶ月ようやく、今日形取りが終わり
もう一週間で、仮歯ともお別れ。

違和感無く食事も進むことになりそうです。年齢の割合には全て自分の
歯で、歯だけは人一倍丈夫で梅干の種さえ、歯で割って中身を食べていたのに
残念ながら、足腰の衰えはなんとも致し方ない。

どんどん自分の歯が少なくなっていく、前歯だけで三回も折っているから
情けない。そのたび友人の歯科医に駆け込み我がまま言って、急いで
直してもらう。歯が健康のバロメーターといわれるが本当ですね。
りんごの丸かじりも、遠い記憶になりつつです。

春の芽生え



いい天気ですね。
三月六日部屋に差し込む朝の光、寝起きばっちり今日も元気で。
日々好日で過ごせることに、感謝。