HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

昨日、今日、明日

時の流れをあらわす、身近な単位の言葉が"きのう""きょう""あした"
の呼び方で、過去、現在、未来の状態を私たちは、日常何気なく使っている。
いつも今日と云う日にしか、住めないのに。昨日と云う日には行けない。

明日と云う日は永遠に訪れない、いわば夢であり幻に近い。来たと思う瞬間
もう今日であるから。考えてみると此の三とおりの言葉で、表される
時の流れは非常に深い意味があるように、思える。
今日の事は、昨日と云う日に蓄積されていくが、ひとつとして修正は不可能
明日と云う日は希望であり、夢でありそこに住むことはできない。
いつも我々は、今日に生きていくしかできないのである。

そんなことを考えていくと、今を生きることがどんなに大切なことか
しみじみと思われる。物事の決断も明日に延ばそうか、明日があるから
いいやと、時々思うが存在できない明日では、永久に決断もすることなく
いたずらに、昨日へ今日のごみを蓄積していくようなものである。
何にしても、今日をいかに一生懸命に生きるかで過去の蓄積や、思い出に
悔恨を残すことなく自分の歴史を作り上げていくことになる。

なんだか夕べの酒が残っているのか、変な思いに駆られてしまった。
何はともあれ、今日も一日一生懸命生きるとしよう。

春を食べる

親族から"あさつき"の新芽をいただいた。
残雪のそばから芽を出したばかりの、まだ小さな"あさつき"茹でて
酢味噌をかけ、暖かい炊き立てのご飯とともに、朝食にいただいた
さくさくとした、歯ざわりの中で春の息吹の味、最高の春のご馳走で
あった。




公益社団法人 長井法人会

平 忠一会長の下長井法人会も、4月1日より公益社団法人として
新たな出発をすることになりました。

県知事からの認可書も今日の理事会で、披露され本格的活動に25年度の
運営を始める、諸議事案も理事会全員一致で承認され本格的
公益社団法人としての、活動に力を入れることになり、5月の総会に
おいて、今日の理事会の結果を報告することになりました。

公益社団法人の定款では、理事会での権限が強化され総会では報告だけで
済むということになります。ただし理事選出は総会で決定となる。
大変理事役員の役目も厳しくなり、必ず本人出席の義務を負うことになる。

時の乗り換えホーム

様々な職場の転勤、退職等で送別会がそこ此処で開かれている。
今まで同じ列車(職場)に乗り合せ、時を過ごしてきた仲間達とのお別れである。

ホームで駅を出て降りる人、乗り換えホームから次の行き先の列車に乗る人
様々な人々の、別れの模様がこの月末にかもし出される。
人生のときの流れの中で、幾度と無くこの光景を繰り返しながら
私たちは、時を過ごしていく。
来月には又新しい、出会いを向かえ乗車した人達と時を刻むことになるだろう。

今日も、長井工業職員の退職者、転勤者の送別会に招かれている。
長年送別会に招かれているが、今年で送別会参加も最後であり感無量の感がある
別れていく彼らに、チァマインド(応援する心)を持って送り出したいと
思っている。

泣き叫ぶ駄々っ子

今朝は、小雪交じりの激しい風が鋭い音を立てながら、荒れ狂っている。

隣の某国のように、国家の崩壊を憂い周辺国からの締め付けにあせり
駄々っ子のように、注目を浴びようと様々な悪さを試みたり、遠吠えの中で
脅したり、まるで今朝の風雪のよう。

しかしこの駄々っ子、核爆弾と云う凶器を振りかざすから始末が悪い。
下手に手を出すと、わが身を省みず国民の犠牲もいとわず共倒れを意図して
向かってくる気だから、狂気そのものとも思える。

何とかこの地雷国家を爆発させることなく、解除できることはできないのだろうか
隣接のわが国としても、のど元に刺さるとげのようでなんとも気がかりで
ある。